計算手順の正体は、
計算する式を探すことと、
探した計算式の答えを出すことを、
交互に繰り返すことです。
例えば、
筆算のたし算 でしたら、
一の位のたし算 7+5= を、
探し出して、
7+5=12 と答えを出して、
と書きます。
続いて、
の十の位のたし算 2+1= を、
探し出して、
2+1=3 と答えを出します。
ですが、
2+1=3 の答え 3 を、
に書く前に、
繰り上がり数 1 を足すたし算
3+1= を、探し出して、
3+1=4 と計算してから、
と書きます。
このように、
筆算のたし算 の計算手順で、
一の位のたし算 7+5= と、
十の位のたし算 2+1= と、
繰り上がりのたし算 3+1= を、
探し出しています。
計算する式を、
自力で探し出すことを、
計算手順は含んでいます。
筆算のかけ算 でしたら、
一番目のかけ算 8×7= と、
二番目のかけ算 8×6= と、
繰り上がりのたし算 48+5= を、
自力で探し出して、
計算します。
分数の約分 = でしたら、
分子のわり算 6÷2= と、
分母のわり算 10÷2= を、
自力で探し出して、
計算します。
(基本 -956)、(+-
-511)、(×÷
-175)、(分数
-407)