1÷= の
左の帯分数 1 を、
仮分数 に直すことはできます。
そして、
右の分数 を、ひっくり返して、
に書き換えて、
わり算 1÷= を、
かけ算 ×= に変えて、
= と、掛けて、
帯分数 2 に書き換えることができます。
① 帯分数を、仮分数に書き換えること。
② ÷ を、× に書き換えて、
÷ の右の分数を、ひっくり返すこと。
この 2つを順にできます。
この子は、
注意力の大半を、
÷ の右の分数を、ひっくり返すことに
取られています。
帯分数を、仮分数に書き換えることを、
残っているわずかな注意力で、
なんとか行うレベルです。
また、
÷1= の
右の帯分数 1 を、
仮分数 に直すこともできます。
この は、
÷ の右の分数だから、ひっくり返して、
に書き換えて、
わり算 ÷= を、
かけ算 ×= に変えて、
×= と、途中約分して、
と、掛けます。
分数のわり算に慣れる前です。
÷ の右の分数をひっくり返すことに、
注意力の大半を奪われています。
帯分数を、仮分数に書き換えることを、
わずかに残された注意力で
行います。
そうすると、
1÷1= のように、
2つの帯分数になると、
注意力の余裕がゼロになってしまいます。
それでも、
なんとかできるのは、
左の帯分数 1 を
仮分数 に直すことです。
右の帯分数 1 を、
仮分数 に直すことになると、
注意力がゼロの状態です。
ひどく混乱してしまいます。
注意力がゼロですから、
言葉にならない言葉で思うようです。
÷ の右の分数を、
ひっくり返すことで手一杯だから、
帯分数を 2つも入れて、
仮分数に直すことまで
させてほしくないよなぁ・・・のような
強い不満のようです。
(基本 -1013)、(分数 -428)