繰り下がり計算になる
筆算の虫食いのひき算です。
例えば、
です。
計算パターンを
つかむまで、
多くの繰り返し数が必要な子です。
つかむまで、
モタモタしていても、
同じ実況中継型リードを
判で押したように繰り返します。
例えば、
の
5 と、〇 と、6 を、この順に示して、
「ご(5)から、何(〇)か引いて、ろく(6)にできない」、
「じゅうご(15)引く、何か、ろく(6)」と言って、
〇 を示して、
「く(9)」です。
続いて、
8 を示して、
「いち(1)減って、しち(7)」、
その下の 〇 、5 を、順に示して、
「しち(7)から、何か引いて、ご(5)」と言って、
十の位の 〇 を示して、
「に(2)」です。
その子に必要な回数、
判で押したように、
同じ実況中継型リードを続けるから、
つかむまでモタモタする子も
安心して
自分のペースでつかむことができます。
つかむまでモタモタしている子に、
その子に合わせようとして、
実況中継型リードの文言を、
その都度変えてしまうと、
モタモタする子を
ひどく混乱させてしまいます。
判で押したように
同じ実況中継型リードを
繰り返すことが
大事です。
ここで紹介している実況中継型リードは、
を、
と計算するときの
実況中継型リードに似ています。
は、
の応用だからです。
(基本 -1095)、(+- -588)