このブログで紹介している
計算の答えの出し方のガイドは、
実は、
未完です。
完成していません。
このガイドを利用して、
答えの出し方を
リードするこちらと、
リードされる子どもが、
それぞれ
個別に完成させることになります。
子どもだけではなく、
子どもをリードするこちらにも
個性があります。
この個性が、
さまざまな個人差になりますから、
個別に合わせることが、
このブログの未完部分を
個別に完成させることになります。
例えば、
たし算 8+4= で、
集中が切れている子を目の前にして、
切れている集中を放置して、
突然に割り込み、
いきなり答えの出し方だけを、
8 を示して、
「はち」と声に出して読み、
4 を示して、
「く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と
声に出して数えて、
= の右を示して、
「じゅうに(12)」と声に出して言います。
このようにリードされた子は、
こちらの出した答え 12 を、
8+4=12 と書きます。
これだけの指導でも、
それぞれの個性による個人差が、
アレコレとあります。
まず、
こちらです。
「切れている集中」を、
放置できる程度は、
個人差でさまざまです。
このガイドを読むだけで、
納得して、
本当に気にしないこともあれば、
これとは違って、
気になりながら、
気にしないこともあります。
それから、
子どもです。
突然に割り込まれて、
8 を示されたとき、
集中が戻る子もいれば、
あるいは、
答え 12 を、
8+4=12 と書いたとき、
集中が戻る子もいます。
こちらと、
子どもの個人差に合わせて、
集中が切れている子への指導の仕方が
完成します。
つまり、
このブログの
未完の指導に
個人差を加味することで、
指導が完成します。
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