や、
を、
左から計算する子です。
左からの計算に慣れていますから、
速いスピードで答えを出します。
でしたら、
左から、
2+1=3 と足して、
続いて、
8+5=13 と足して、
繰り上がりがあるので、
十の位のたし算の答え 3 を
1 増やして、
4 にして、
と書いてから、
一の位のたし算の答え 13 の 3 を、
と書きます。
繰り上がり計算をするまで、
一時的に覚えている数は、
3 です。
でしたら、
左から、
2+1=3 と足して、
続いて、
6+3=9 と足して、
繰り上がりがないので、
十の位のたし算の答え 3 を
そのまま と書いてから、
一の位のたし算の答え 9 を、
と書きます。
繰り上がり計算がないのに、
一時的に 3 を
覚えておきます。
一の位から足す
右からの計算の方が、
繰り上がりの計算が、
とても楽です。
右から足すようにすれば、
(一の位から)
繰り上がり数は、
いつも同じ 1 です。
この子のように
左から足す計算をすると
(十の位から)
繰り上がり数は
やはり、1 で同じですが、
覚えている数が、
さまざまなのです。
それだけではなくて、
繰り上がり計算がなくても、
一時的に数を覚えておきます。
例えば、
でしたら、
2+1=3 の 3 を覚えておきます。
でしたら、
4+5=9 の 9 を覚えておきます。
このように
さまざまな数を
覚えておかなければなりません。
右から足すときの
いつも同じ 1 を覚えることと比べて、
ミスしやすいのです。
(基本 -1154)、(+- -621)