の答え 15428 を、
自力で出せない子から、
「どうやるのですか?」と聞かれます。
同じような問題
の答え 10962 は、
自力で出しています。
ですから、
計算自体の流れは、
分かっている子です。
「どうやるのですか?」と聞かれて
「即」、
の答えを、
こちらが自力で出している様子を
次のような
実況中継型リードで見せます。
の
8 と 6 を示して、
「8×6=48」と言い、
8 の真下に、
と書かせて、
4 を指に取って覚えさせます。
続いて、
の問題の
8 と 0 を示して、
「8×0=0」と言い、
指に取っている 4 を触って、
「4 増えて」、
「0+4=4」と言い、
3 の真下に、
と書かせます。
それから、
の問題の
8 と 4 を示して、
「8×4=32」と言い、
4 の真下に、
と書かせます。
次に、
の問題の
3 と 6 を示して、
「3×6=18」と言い、
3 の真下に、
と書かせて、
1 を指に取って覚えさせます。
さらに続けて、
の問題の
3 と 0 を示して、
「3×0=0」と言い、
指に取っている 1 を触って、
「1 増えて」、
「0+1=1」と言い、
4 の真下に、
と書かせます。
最後に、
の問題の
3 と 4 を示して、
「3×4=12」と言い、
1行目の答え 3248 の 3 の真下に、
と書かせ、
その下に、線を引かせます。
の答え 10962 を、
自力で出す子です。
自力で答えを出せない
の答えの出し方を聞いて、
「即」、
答えの出し方だけを教えてもらえますから、
最後まで、
自分の計算として
集中して聞いています。
の続きは、
子どもが、
「分かった」と言いますから、
任せます。
自分の計算だからです。
(基本 -1161)、(×÷
-209)