集中が切れている子に、「どうしたの?」と聞けば、子どもに向けたメッセージです。子どもを不快にさせます。切れている問題の答えを、こちらが、実況中継型リードを見せるだけにすれば、こちら自身の自分メッセージです。子どもに受け入れてもらえます。

4+7= 、8+5=  のたし算 100問の途中で、

集中が切れて、止まっている子を見たら、

子どもに対する相手メッセージを出しません。

 

ひたすら、

こちら自身の自分メッセージだけを出します。

 

 

例えば、

この子に、

「どうしたの?」、

「答えを出せるでしょう・・・?」と言ったら、

子どもに対する相手メッセージです。

 

自分に向けられた相手メッセージを聞いたら、

どの子も必ず、

何らかの不快を感じます。

 

子どもに不快を感じさせたら

損です。

 

 

これと違って、

次のような実況中継型リードを

こちらの独り言のように言うだけにします。

 

止まっているたし算  4+7=  の 4 を示して、

「し」と言って、

7 を示して、

「5、6、7、8、9、10、11」と言って、

= の右を示して、

「ここ、じゅういち(11)」と言うだけです。

 

こちら自身が

4+7=  の答えを出していますから、

この実況中継型リードのすべてが

自分メッセージなのです。

 

子どもに向けられた相手メッセージでは

ないのです。

 

これは、

子どもに歓迎されます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1549)、(+-  {\normalsize {α}} -860)