答えの出し方を
子どもから聞かれたら、
次の 1ステップだけを教えます。
教え方は、
実況中継型リードを中心にして、
答えを出すための次の 1ステップを
こちらが、やって見せます。
目的は、
子どもの内面の
自力で答えを出すためのリーダーを
確実に育てるためです。
例えば、
の答えを、
子どもが自力で出せるのは、
子ども自身をリードするリーダーが、
子どもの内面にいて、
答えを出すまでの計算の流れで、
子ども自身をリードするからです。
子どもの内面のリーダーは、
次のように、子ども自身をリードします。
の 100 の一の位の 0 と
その真下の 2 を見るようにリードして、
「0-2=、できない」と判断して、
「10-2=8」と計算して、
2 の真下に、
と書くようにリードします。
続いて、
の 100 の十の位の 0 を見て、
「1 減らして、9」にして、
答えの十の位として
と書くようにリードします。
最後に、
の 100 の百の位の 1 を見て、
「ない」と判断して、
何もしないようにリードします。
このようなリードをするリーダーを
確実に育てるのですから、
手間が掛かることを承知しておきます。
聞かれたら、即、
すぐに、次の 1ステップだけ教えれば、
子どもは、
徐々に、
自分自身をリードするリーダーを
意識するようになります。
(基本 -1554)、(+- -863)