「3けた×1けた」の のような
答えの出し方を、
2 と 4 を示して、
「にしがはち(2×4=8)」と言って、
2 の真下を示して、
「ここ、はち(8)」と言うような
実況中継型リードをすれば、
こちらが、頭の中でしていることを
子どもに見せることができます。
そして、
見ている子どもは、
こちらの見せた見本と同じように、
まねすることができます。
でも、
の答えを出す前に、
こちらは、意識していないものの
ハッキリと「できると決めていること」は、
子どもに見せようがありません。
こちらも、
ハッキリと意識して、
「答えを出すことができる」と、
決めてから、
実際に計算して、
答えを出しているわけではありません。
意識などしていませんが、
「できる」と決めていることは、
決めています。
そして、
「できる」と決めているから、
答えを出してしまうのです。
無意識であるだけに見せようがない
こちらの心の中で、「できる」と決めていることを、
の 1 を隠して、
を見せることで、
練習させようとしています。
は、
子どもが楽にスラスラと
計算できるようになっている
「2けた×1けた」です。
意識などしていないでしょうけれど、
「できる」と決めて、
そして、
答えを出すはずです。
(基本 -1561)、(×÷ -268)