四則混合の計算順を、計算する前に決めてしまう習慣は、短期間で育ちます。個々の計算の流れを思い出す力は、育つまで、時間が掛かります。

四則混合を計算する前に、

計算順を決めることが、習慣になれば、

子どもの心の中の内言で、

自分自身に、「計算順?」と、聞くまでもなく、

計算順を決めています。

 

四則混合の計算問題を見たら、

即、のような感じで、

計算順を決めています。

 

 

こうなる前の子が、

四則混合の計算問題を計算する前に、

こちらが、「計算順?」と聞くと、

聞かれた子は、

四則混合の計算問題の式を見て、

そして、

計算順を決めています。

 

見た後、

計算順を決めることは速いのですが、

「計算順?」と聞かれてから後になります。

 

 

計算順を、先に決める習慣を持った子は、

四則混合の計算問題の式を見て、

即、の速さで、

計算順を決めていますから、

このような子に、こちらが、

「計算順?」と聞くと、

即、

+、-、×、÷ の計算の記号を

計算順に、指で示してくれます。

 

「計算順?」と聞くと、

すぐに、

子どもの指が、

パパッと、

+、-、×、÷ の計算の記号を示します。

 

 

さて、

すべての分数計算の「計算の流れ」を、

即、思い出すことは、

計算する前に計算順を決める習慣を、

持つことよりも、

できるのが遅くなる傾向があります。

 

個人差が大きな所です。

 

ですが、

経験則の傾向として、

多くの子が

思い出すことを苦手としている計算は、

① 小数を分数に書き換えることや、

② 整数から分数を引くことです。

 

習っているときには、

スラスラとできた計算ですが、

さまざまな分数計算を習った後、

四則混合の計算問題で、

分数計算の総まとめになると、

思い出すことが難しいようです。

 

例えば、

(1 {\Large\frac{1}{2}}-1.2)÷(1.4-1 {\Large\frac{1}{3}} )=  の

1番目の計算の

 {\Large\frac{1}{2}}-1.2  は、

小数 1.2 を、

分数 1 {\Large\frac{2}{10}}=1 {\Large\frac{1}{5}} に書き換えます。

 

思い出せそうで、

実際には、

思い出しにくいようです。

 

 

あるいは、

(2- {\Large\frac{5}{6}} )÷ {\Large\frac{7}{8}}=  の 1番目の計算の

2- {\Large\frac{5}{6}}  は、

整数 2 から、

分数  {\Large\frac{5}{6}} を引きます。

 

2- {\Large\frac{5}{6}}=1 {\Large\frac{6}{6}} {\Large\frac{5}{6}}=1 {\Large\frac{1}{6}}  のような計算の流れです。

 

2 を、1 {\Large\frac{6}{6}} に書き換えることが、

思い出しにくいようです。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1567)、(分数  {\normalsize {α}} -613)