7+6=、9+3=、・・・のようなたし算 100問を、
一定の時間で終わらせること、
例えば、10分くらいで終わらせるために、
数唱や、数字を読み書く力だけでなく、
子どもの内面の 3つの力を利用します。
① 自覚の力、
② 10分くらいで終わらせると
内面で決める力、
③ 実際に計算するとき、
速いスピードの計算に集中させる自制の力、
この 3つです。
さて、
「自制の力」が、
育つまで長い期間が掛かります。
こちらの忍耐が試される指導です。
実際の指導は、
集中が切れて、
しばらく計算から離れていることや、
ダラダラと計算している子に、
10分くらいで終わらせる責任を
こちらが持って行います。
例えば、8+4= の 8 を示して、
「はち」と言って、
4 を示して、
「く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と言って、
= の右の余白を示します。
10分くらいで終わらせる責任を
持っているこちらは、
相当に速いスピードでリードします。
この速いスピードの計算を、
5~6問手伝います。
1回に 5~6問の手伝いでは、
10分くらいで終わらせる責任を
果たせませんから、
確実に、
10分くらいで終わらせるために、
このような指導を、
5回でも、
10回でも、
20回でも行います。
こうすることで、
毎回、
こちらが
10分くらいで終わらせる責任を持って、
確実に、
10分くらいで終わらせることを続けます。
徐々に、
実際に計算するとき、
速いスピードの計算に集中させる自制の力が、
子どもの内面で育ちます。
長い時間が掛かります。
(基本 -1576)、(+-
-877)