の答えの出し方を、
実況中継型リードを見せて教えます。
「答えの出し方」ですから、
こちらの「答えの出し方」を見せて、
まねしてもらう教え方です。
目的は、
子どもが、自力で答えを出せることです。
実況中継型リードの実例です。
「出し方」だけを、
見せて、
教えています。
の 7 と 5 を示して、
「しち足すご、じゅうに(7+5=12)」と言って、
5 の真下を示して、
「ここ、に(2)」、
「指、いち(1)」と言います。
見ている子は、
と書いて、
指を 1本伸ばします。
実況中継型リードを続けます。
の 2 と 1 を示して、
「に足すいち、さん(2+1=3)」と言って、
子どもが指に取っている 1 を触って、
「いち(1)増えて、し(4)」と言って、
1 の真下を示して、
「ここ、し(4)」と言います。
見ている子は、
と書きます。
さて、ここまでが、
実況中継型リードの実例で、
基本の型です。
「こちらが何を見せるのか」と、
「子どもは、どのように振る舞うのか」の
基本の型が分かったら、
次は、
こちらは、
「どこにいるようにするのか」になります。
やはり、
これも実例で、
そして、基本の型ですが、
子どもの真後ろです。
の答えを出すために、
子どもに見て欲しいところは、
紹介している実況中継型リードでは、
この問題だけです。
問題だけを見ていれば、
どこを見て、
どのように計算して、
答えをどこに書くのかを、
子どもは知ることができます。
こちらが、
子どもの真後ろに立って、
ここでの実況中継型リードを見せれば、
子どもは、
問題だけを見て、
答えの出し方の流れを理解できます。
(基本 -1598)、(+- -891)