筆算のたし算 を、
速いスピードの実況中継型リードを
見せられて学ぶ子は、
学ぶ対象が速いスピードで
次々に入れ替わる体験をしています。
の 8 と 5 を示されて、
すぐ次に、
「8+5=13」と言われて、
すぐ次に、
5 の真下を示されて、
「ここ、さん(3)」、
「指、いち(1)」と言われますから、
「速く」などと、言葉で、
急かされるとはなく急かされて、
と書いて、
指を 1本伸ばしてしまいます。
続いて、
の 2 と 1 を示されて、
すぐ次に、
「2+1=3」と言われて、
すぐ次に、
伸ばしている指を触られて、
「いち(1)増えて、し(4)」と言われて、
すぐ次に、
15 の 1 の真下を示されて、
「ここ、し(4)」と言われますから、
しかも、どの動きも速いスピードですから、
急かされていると感じる間もなく、
何が何だか分からないままに、
と書いてしまいます。
あれよあれよ・・・と、
目まぐるしく次々に、
の答えを出す流れを、
見せられているような感じです。
でも子どもには、
慣れ親しんでいる学び方です。
乳幼児期に、
母国語と二足歩行を学び取った子どもです。
周りの大人は、
普通のスピードの
母国語の会話と二足歩行を、
手加減などしないで見せただけです。
(基本 -1625)、(+- -908)