アレコレと多くのことを行って答えを出す分数の計算で、その一部分をミスします。このミスの直し方を、子ども自身をリードするリーダーに教えます。

 {\Large\frac{8}{9}}+1 {\Large\frac{7}{9}}=4 {\Large\frac{15}{9}}=5 {\Large\frac{6}{9}}=6 {\Large\frac{2}{3}}  の計算の

最後の部分の帯分数の約分

 {\Large\frac{6}{9}}=6 {\Large\frac{2}{3}}  が間違えています。

 

帯分数の約分ですから、

整数部分を変えません。

 

 {\Large\frac{6}{9}}=6 {\Large\frac{2}{3}}  の 6 {\Large\frac{2}{3}}  の整数部分 6 を、

変えずに、5 のままにすれば、

 {\Large\frac{6}{9}}=5 {\Large\frac{2}{3}}  と、訂正できます。

 

 

この計算の訂正の仕方を教えます。

 

教える対象を、

子ども自身にすれば、

「消さずに、そのまま残します」、

「最初から、計算し直します」、

「出た答えと、

今書いてある答えを、

一つ一つ見比べます」のように

言葉で説明してから、

計算し直すでしょう。

 

子どもの内面の

子ども自身をリードするリーダーが、

教える対象であれば、

説明抜きで、

計算し直して、

見比べるでしょう。

 

 

子ども自身に教える場合と、

子ども自身をリードするリーダーに教えるときとでは、

ここまで教え方が違います。

 

リーダーが、

子ども自身をリードするとき、

することだけをリードします。

 

ですから、

同じことを、

こちらから、

実況中継型リードで見せます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1632)、(分数  {\normalsize {α}} -633)