「何から何までまったく同じ」ではなくて、
違いがありながらも、
「同じような」計算が繰り返されます
例えば、
筆算のたし算 の答えの出し方です。
の 3 と 9 を見て、
3+9=12 と足して、
と書いて、
1 を覚えて、
6 と 7 を見て、
6+7=13 と足して、
覚えている 1 を、13+1=14 と足して、
と書いて、
1 を覚えて、
5 と 2 を見て、
5+2=7 と足して、
覚えている 1 を、7+1=8 と足して、
と書きます。
あるいは、
でしたら、
5 と 9 を見て、
5+9=14 と足して、
と書いて、
1 を覚えて、
4 と 1 を見て、
4+1=5 と足して、
覚えている 1 を、5+1=6 と足して、
と書いて、
3 と 8 を見て、
3+8=11 と足して、
と書きます。
と、
は、
少しの違いがありながらも、
「大筋で同じような」計算です。
筆算のたし算 の答えの出し方を、
実況中継型リードで、
こちらが出す見本を見せて、
答えを書くことや、
繰り上がり数 1 を覚えることで、
子どもを参加させるようにすると、
3けたの筆算のたし算の答えの出し方を
子どもがつかみます。
繰り上がりのあるときと、
ないときとの少しの違いを含めて、
大筋で同じような答えの出し方をつかみます。
(基本 -1648)、(+- -923)