50問の途中で、
いたずら書きをしている子です。
子どもは、
「いたずら書きをする」ことを、
選択肢の一つとして、
意識して選んでいないようです。
ただ何となく、
いたずら書きをしているようです。
いたずら書きが終われば、
自然に、
筆算のひき算の計算に戻るはずです。
ですから、
このままいたずら書きをさせておくことを、
こちらは選ぶことができます。
でも、
何かをしている最中に
別の何かをすることを選び、
そして、行うことを教えるチャンスと捉えることも、
こちらは選ぶことができます。
つまり、
何となく・・・であろうが、
「これをしたい」と、
ハッキリと意識して・・・であろうが、
別の何か選び、行う力があることを
教えるチャンスです。
このチャンスを効果的に活かすのでしたら、
子どもが、
いたずら書きに夢中なときを利用します。
いたずら書きに夢中で、
次のような実況中継型リードを見せても、
子どもは、
見ないだろうと思えるようなとき、
実況中継型リードを見せます。
止まっている計算
の 2 と 5 を示して、
「2-5、引けない」と言って、
「12-5、7」と言って、
5 の真下を示して、
「ここ、しち(7)」と言います。
試してみることお勧めです。
(基本 -1653)、(+- -926)