5-2= が、
何とか自力で計算できるようになった子は、
問題を見ただけで、
無意識の習慣のように、
アレコレ考えるまでもなく、
① 共通分母 9 を思い付くことや、
② 共通分母 9 で、通分することや、
③ 整数部分同士、分子同士を引くようなことは、
つまり、
5-2=
5-2=3 と計算することは、
今は、「できないこと」です。
今、「できること」は、
5-2= の 2つの分母 3 と 9 を見て、
大きい方の 9 を、
小さい方の 3 で割って、
9÷3=3 と割り切れるから、
共通分母は、
9 であることを、見付けることです。
さらに、
5-2= の の分母を、
共通分母 9 にするために、
今の分母 3 を、3倍することから、
今の分子 2 を、3倍して、
2×3=6 にして、
5=5 と通分することです。
そして、
5-2= の
整数部分同士を、5-2=3 と、
分子同士を、6-4=2 と引いて、
5-2=3 と計算することです。
今「できること」を使い、
自力で、
通分の必要な帯分数のひき算を、
繰り返し計算すると、
① 共通分母を思い付くことや、
② 共通分母で、通分することや、
③ 整数部分同士、分子同士を引くようなことを、
問題を見たら、
無意識の習慣のように、
アレコレ考えるまでもなく、
するようになります。
つまり、
今の「できること」を、
繰り返し行うと、
自然に、「できること」が増えて、
今は、「できないこと」が、
自然に、自動的に、無意識に、
減ってしまいます。
(基本 -1662)、(分数 -639)