四則混合の計算で、
① 計算する前に計算順を決めること、
② 個々の計算をすることの
2つを教えます。
計算する前に計算順を決めることは、
① 計算順の決め方、
② 計算順を決めることを習慣にすることの
2つを教えます。
計算順を決めることは、
どの子にも、
初めから、同じ教え方をします。
同じスピード、
同じ言い方です。
例えば、
計算順を決める習慣を育てるために、
計算する前の子に、
「計算順?」と聞きます。
どの子にも、
同じ聞き方で、
話すスピードも同じです。
個々の計算をすることは、
計算の仕方を子どもから聞かれた後、
計算の仕方を教えます。
聞かれなければ、
何も教えません。
どの計算を聞くのかに、
大きな個人差があります。
でも、
聞かれた計算の教え方は、
どの子にも同じ言い方、
同じスピードです。
答えの出し方を、
速いスピードの実況中継型リードを見せます。
子どもが聞く計算が、
大きく違いますが、
聞かれた計算の教え方は、
どの子にも同じです。
このようにして、
子どもの個人差に対応します。
(基本 -1664)、(分数 -641)