算数や数学の計算の「出す学び」をしている子の育ちのスピードは、教え導くこちらの力量の制限をかなり受けています。こちらが上達すれば、子どもの育ちは、その子独自のスピードに近づきます。

5+1=、8+1=、4+1=、7+1=、・・・

1 を足すたし算を計算している子が、

① 初めて 1 を足すたし算を習うことや、

② 集中が切れていることや、

③ モタモタユックリ計算していることや、

④ ダラダラと嫌そうに計算していることから、

育つことを目的に、

同じような実況中継型リードを見せます。

 

子どもに見せるのですが、

こちらは、

こちら自身に集中して、

こちらのしていることを、

自覚の目で観察し続けます。

 

 

このような場面は、

子どもと、こちらの 2人だけの

アレコレのやりとりだけなのです。

 

子どもと、こちら以外に、

三者が、

2人のやりとりを観察して、

何らかの指導や助言をしてくれることは、

ありません。

 

2人だけのアレコレのやりとりです。

 

 

子どもの育ちの善し悪しは、

当の子ども本人の努力なのですが、

こちらの指導が下手であれば、

子どもの育ちが制限されます。

 

こちらの指導を向上させることは、

とても重要なことです。

 

ですから、

こちらの指導を向上させるために、

こちらが、こちら自身を、

自覚の目で観察して、

自らを向上させるようにします。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1668)、(+-  {\normalsize {α}} -935)