こちらに集中できていて、
こちら自身の自分育てをしていれば、
速いスピードの実況中継型リードを、
とても自然に見せてしまいます。
例えば、
8+5= の 8 を示すこと、
「はち」と言うこと、
5 を示すこと、
「く、じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん」と数えること、
= の右を示すこと、
「ここ、じゅうさん(13)」と言うことの
いずれもが速いスピードです。
速いスピードに
惹き付けられる子どもは、
13 を、
8+5=13 と、書いてしまいます。
書こうか、
書くまいかと
迷ったりしません。
テキパキとした速いスピードに
惹き付けられますから、
書くも、書かないもなく、
自然に、答え 13 を、
8+5=13 と書いてしまうのです。
こちらが、
こちら自身ではなくて、
目の前の子どもに集中していると、
子どもを育てようとしますから、
今の子どもに合わせてしまいます。
モタモタとした遅いスピードに、
こちらは、
するも、しないもなく、
自然になってしまいます。
モタモタと遅いスピードの
実況中継型リードを見ると、
子どもの頭は
自然に遊んでしまいますから、
「ここ、じゅうさん(13)」と言われても、
書けないのです。
(基本 -1735)、(+- -978)