筆算のかけ算 34×8= の答えの出し方を、実況中継型リードを見せて教えるとき、見せているこちらをリードするリーダーを感じると決めて、実況中継型リードを見せて教えます。リーダーを感じることができます。

自分をリードする自分の内面のリーダーを、

こちら自身、感じようと思うことで、

感じることができます。

 

感じやすい場面は、

子どもの目の前で、

計算の答えの出し方を

実況中継型リードで見せているときです。

 

実況中継型リードで、

計算の答えを出しているのは、

こちらですから、

こちら自身をリードしていることを、

感じることができます。

 

 

例えば、

筆算のかけ算  {\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\\:\times\:\:\: 8 \\ \hline \end{array}}}\\  です。

 

こちらが、子どもの目の前で、

{\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\\:\times\:\:\: 8 \\ \hline \end{array}}}\\  の答えを

実況中継型リードで出すときです。

 

こちらが、こちら自身をリードしていることを、

感じようと決めて、

{\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\\:\times\:\:\: 8 \\ \hline \end{array}}}\\  の 8 と 4 を示して、

8×4=32  と言って、

8 の下を示して、

「ここ、に(2)」、

「指、さん(3)」と言って、

子どもが、{\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\\:\times\:\:\: 8 \\ \hline \:\:\:2\end{array}}}\\  と書いて、

指を 3本伸ばすのを待って、

8 と 3 を示して、

8×3=24  と言って、

子どもが指に取った 3 を触って、

24+3=27  と言って、

3 の真下を示して、

「ここ」と言って、

子どもが、{\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\ \times  \:\:\: 8 \\\hline 272 \end{array}}}\\  と書くのを待ちます。

 

こうすると、

確かに、

こちらが、

こちら自身をリードしているボンヤリとした何かを

感じることができます。

 

こちらの内面で、

こちら自身をリードするリーダーなのでしょう。

 

 

何かを感じると決めて、

実況中継型リードで答えを出したから、

何かを感じることとは、

違うようです。

 

自分自身をリードしているリーダーが、

こちらの内面に、いて、

そのリーダーを感じると決めるから、

感じるようです。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1739)、(×÷  {\normalsize {α}} -287)