自分をリードする自分の内面のリーダーを、
こちら自身、感じようと思うことで、
感じることができます。
感じやすい場面は、
子どもの目の前で、
計算の答えの出し方を
実況中継型リードで見せているときです。
実況中継型リードで、
計算の答えを出しているのは、
こちらですから、
こちら自身をリードしていることを、
感じることができます。
例えば、
筆算のかけ算 です。
こちらが、子どもの目の前で、
の答えを
実況中継型リードで出すときです。
こちらが、こちら自身をリードしていることを、
感じようと決めて、
の 8 と 4 を示して、
8×4=32 と言って、
8 の下を示して、
「ここ、に(2)」、
「指、さん(3)」と言って、
子どもが、 と書いて、
指を 3本伸ばすのを待って、
8 と 3 を示して、
8×3=24 と言って、
子どもが指に取った 3 を触って、
24+3=27 と言って、
3 の真下を示して、
「ここ」と言って、
子どもが、 と書くのを待ちます。
こうすると、
確かに、
こちらが、
こちら自身をリードしているボンヤリとした何かを
感じることができます。
こちらの内面で、
こちら自身をリードするリーダーなのでしょう。
何かを感じると決めて、
実況中継型リードで答えを出したから、
何かを感じることとは、
違うようです。
自分自身をリードしているリーダーが、
こちらの内面に、いて、
そのリーダーを感じると決めるから、
感じるようです。
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