速いスピードの 7+4= の実況中継型リードと、速いスピードで次の計算 2+5= に移ることが、子どもを真剣にさせます。

7+4=  の 7 を示して、

「しち」と言って、

+4 の 4 を示して、

「はち、く、じゅう、じゅういち」と言って、

= の右を示して、

「ここ、じゅういち(11)」と言うだけの

実況中継型リードは、

自然に、子どもを真剣にさせてしまいます。

 

こちらが出した答え 11 を、

子どもが、7+4=11  と書いたとき、

自動的に真剣になります。

 

 

真剣になった子どもが逃げる間を与えないで、

すぐ、次のたし算  2+5=  の 2 を示して、

「に」と言って、

+5 の 5 を示して、

「さん、し、ご、ろく、しち」と言って、

= の右を示して、

「ここ、しち(7)」と言います。

 

次のたし算に移る速いスピードと、

実況中継型リードの

答えを出す流れの速いスピードが

とても重要です。

 

速いスピードを、

子どもの状態に囚われないで、

こちらの主体性で保つから、

子どもは、勝手に自動的に真剣になります。

 

自然な結果なのです。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1753)、(+-  {\normalsize {α}} -989)