子どもの内面のリーダーが、筆算のひき算の繰り下がりのリードを嫌がります。だから、この子は、筆算のひき算の繰り下がりが嫌なのです。

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 64 \\ - 35 \\ \hline \end{array} }} \\  の繰り下がりが嫌なのは、

子どもではありません。

 

子どもの内面の

子ども自身をリードするリーダーが、

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 64 \\ - 35 \\ \hline \end{array} }} \\  の繰り下がり計算のリードを、

嫌がっています。

 

 

子ども自身をリードするリーダーが、

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 64 \\ - 35 \\ \hline \end{array} }} \\  の 4 と 5 を見て、

「4-5=、引けない」、

「14-5=9」と引いて、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:64 \\ -\: 35\\ \hline \:\:\:\:9\end{array} }} \\  と書いて、

64 の 6 を、5 にして、

35 の 3 を見て、

5-3=2  と引いて、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:64 \\ -\: 35\\ \hline \:29\end{array} }} \\  と書く計算のリードを嫌がっています。

 

そして、

楽にリードできる周りのチョットしたことに、

注意を向けるように、

子どもをリードしてしまいます。

 

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 64 \\ - 35 \\ \hline \end{array} }} \\  の繰り下がり計算をリードすることと、

周りのチョットしたことに、

注意を向けさせることと、

どちらがリードしやすいのかの問題です。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1754)、(+-  {\normalsize {α}} -990)