子どもには、どの子にも、
独自性と可能性があります。
この独自性と可能性を
かなり正確に観察できるのが、
筆算のたし算 の答えの出し方を、
こちらが答えを出す様子を、
実況中継型リードで見せる教え方です。
の 3 と 9 を示して、
「3+9=12」と言って、
9 の真下を示して、
「ここ、2」、
「指、1」と言って、
子どもが、 と書くのを待って、
6 と 7 を示して、
「6+7=13」と言って、
子どもが指に取っている 1 を触って、
「13+1=14」と言って、
7 の真下を示して、
「ここ、4」、
「指、1」と言って、
子どもが、 と書くのを待って、
5 と 2 を示して、
「5+2=7」と言って、
子どもが指に取っている 1 を触って、
「7+1=8」と言って、
2 の真下を示して、
「ここ、8」と言って、
子どもが、 と書くまでの内容です。
こちらは、
速いスピードで
実況中継型リードを見せているだけなのですが、
子どもの独自性と可能性を
かなり正確に観察できます。
「へ~ぇ」や、
「そうなの?」や、
「そこですか?」のような
アレコレを体験できます。
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