筆算のひき算の繰り下がりの有無で、同じ部分を見ますか? 違う部分を見ますか? 大筋で同じと見ることがお勧めです。

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 54 \\ - 28 \\ \hline \end{array} }} \\  や、

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 36 \\ - 12 \\ \hline \end{array} }} \\  の筆算のひき算の計算の流れは、

大筋で同じです。

 

繰り下がりがあるときと、

ないときとで、

少しだけ違う部分があります。

 

でも、

大筋では同じ

計算の流れで答えを出します。

 

 

子どもが、

2けたの筆算のひき算を

繰り返し練習する体験から

大筋で同じ計算の流れを

体験知としてつかみます。

 

体験知ですから、

言葉としてではなくて、

ある種の感覚のようなものです。

 

感覚のような体験知を

あえて言葉にすれば、

その内容は、

① 上から下を引く。

② 引けなければ、

上に、1 を付けてから引く。

③ 左隣を 1 減らす。

 

このような感じです。

 

 

例えば、

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 54 \\ - 28 \\ \hline \end{array} }} \\  でしたら、

4-8=、引けないので、

14-8=6  と引きます。

そして、

左隣の 5 を、1 減らして、4 にします。

このような計算の流れです。

 

あるいは、

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 36 \\ - 12 \\ \hline \end{array} }} \\  でしたら、

6-2=4  と引いて、

3-1=2  と引きます。

このような計算の流れです。

 

 

さて、

2けたの筆算のひき算の

答えを出す体験知を、

3けたの筆算のひき算や、

4けたの筆算のひき算に、

応用できる力のある子でしたら、

筆算のひき算を修得したことになります。

 

でも、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:832 \\ - \: 356 \\ \hline \end{array} }} \\  や、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:800 \\ - \: 506 \\ \hline \end{array} }} \\  になると、

上から下を引けなければ、

上に、1 を付けてから引いて、

左隣を 1 減らすことが、

できない子には、教えます。

 

 

3けたの筆算のひき算で、

十の位の繰り下がりを習って、

繰り返し練習した結果、

感覚のような体験知を持てば、

2けたの筆算のひき算の

繰り下がり計算を繰り返していることに、

「同じことだ」と、気付くはずです。

 

つまり、

① 上から下を引く。

② 引けなければ、

上に、1 を付けてから引く。

③ 左隣を 1 減らす。

これで、大きなけたの筆算のひき算も

計算できることに気付きます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1772)、(+-  {\normalsize {α}} -999)