初めてのことを、慣れ親しんでいることだけを言って、答えの出し方を教えるのが、実況中継型リードです。四則混合でも、小数の筆算でも、同じ教え方です。

初めての計算式を見せて、

慣れ親しんでいることだけを言って、

答えの出し方を教える教え方の型が、

実況中継型リードの内容です。

 

「初めて」は、

計算式以外にもあります。

 

例えば、

四則混合  8-3×2=  を、

計算する前に計算順を決めることです。

 

計算順を、先に決めてから、

その後、決めた計算順で計算することが、

「初めて」のことです。

 

 

あるいは、

小数のかけ算  0.203×0.65=  を、

筆算形式   {\normalsize {  \begin{array}{rr}  0.2\:\:\,\,03 \\ \:\:\:\:\:\:\:\times  \: 0.65 \\ \hline \end{array}  }}\\  に書き換えることです。

 

筆算形式   {\normalsize {  \begin{array}{rr}  0.2\:\:\,\,03 \\ \:\:\:\:\:\:\:\times  \: 0.65 \\ \hline \end{array}  }}\\  に書き換えることが、

「初めて」のことです。

 

 

初めての計算式を見せて、

慣れ親しんでいることだけを言って、

答えの出し方を教える教え方の型ですから、

筆算形式   {\normalsize {  \begin{array}{rr}  0.2\:\:\,\,03 \\ \:\:\:\:\:\:\:\times  \: 0.65 \\ \hline \end{array}  }}\\  に書き換えることを、

慣れ親しんでいることだけを言って、

答えの出し方を教えます。

 

例えば、

0.203 の 3 を、示して、

「これ、ここ」と言って、

余白に書かせて、

0.65 の 5 を示して、

「これ、ここ」と言って、

3 の真下に、

\begin{matrix}3\\5\end{matrix} のように書かせます。

 

示すこと、

「これ、ここ」と言うこと、

余白に書かせること、

慣れ親しんでいることだけです。

 

 

こちらの言うことは、

慣れ親しんでいることだけなのですが、

この子は、

少し前に、

13.56+2.237=  を、

筆算形式   {\normalsize { \begin{array}{rr} \,\,13.56\:\:\:\, \\ +\:\:\: 2.237\\ \hline \end{array} }} \\  に、

書き換えることを修得しています。

 

小数のたし算を、

筆算形式に書き換えるときは、

小数点「 .」を、

上下にそろえて書くことからです。

 

\begin{matrix}.\\.\end{matrix} からです。

 

このことが、

筆算のかけ算を、

\begin{matrix}3\\5\end{matrix} から書き始めることを邪魔します。

 

子ども自身の内面の問題です。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1803)、(分数  {\normalsize {α}} -681)