筆算のかけ算の繰り上がり計算です。
子どもの計算の発達レベルとして、
後追いの繰り上がりのたし算と、
待ち伏せる繰り上がりのたし算の
2つの段階があります。
ここは、
階段状の発達ですから、
少しずつできるようになる発達では
まったくないのです。
後追いの繰り上がりのたし算が、
いつまでも続くように、
子ども本人も、
こちらも感じる中で、
モタモタとした
後追いの繰り上がりのたし算を
繰り返し計算しなければなりません。
「まだ、後追いのモタモタ」、
「まだ、後追いのモタモタ」、
「まだ、後追いのモタモタ」、
「まだ、後追いのモタモタ」、
「まだ、後追いのモタモタ」、
と、来る日も来る日も続いて、
でも、
突然のように、ある日、
待ち伏せる繰り上がりのたし算に、
つまり、
「サッサとした繰り上がりのたし算」に、
育ってしまいます。
ある一定の量を超えるまで、
この子の内面に
何かが積み重なることで、
その何かが、
未知の閾値を超えたとき、
後追いの繰り上がりのたし算から、
待ち伏せる繰り上がりのたし算に、
突然のように変貌します。
こういう発達をすると、
こちらが体験知として知っていれば、
子どもを
静かにリードできます。
の答えを出すための計算は、
3×9=27 の九九から、
と書いて、
2 を次の九九の答えに足す目的で覚えて、
3×2=6 の九九の答え 6 に、
足す目的で覚えている 2 を
6+2=8 と足して、
と書きます。
6+2=8 の
繰り上がりのたし算の発達が、
閾値型で、
しばらくの間
モタモタとした繰り上がりのたし算が続きます。
後追いの繰り上がりのたし算です。
モタモタとした繰り上がりのたし算を、
ひたすら繰り返すことで、
子どもの内面に何かが積み上がり、
ある閾値を超えたとき、
待ち伏せる繰り上がりのたし算に
飛躍します。
サッサとした繰り上がりのたし算です。
(基本 -1821)、(×÷
-298)