8+5= のようなたし算の計算で、
指を折って数えることを、
ひどく嫌って、
厳しく「使わないように」言うことがあります。
子どものたし算の力の育ち方のストーリーの
重要な一部分が、
指を折って数えることになっていることを、
知らない方でしょう。
たし算の力を修得するストーリーは、
第1幕の「始め」、
第2幕の「中」、
第3幕の「終わり」の
3幕構成です。
第1幕の「始め」は、
数唱と、数字の読み・書きの修得と、
たし算修得の旅への出発です。
第2幕の「中」は、
数唱を利用して、
数える計算中心の多くの試練に出会い、
一つ一つ乗り越えることで、
たし算の感覚を得ることです。
第3幕の「終わり」は、
大きな宝物:たし算の感覚を得た子が、
一回り大きく育って、
たし算修得の旅から戻ることです。
第1幕のときと、
第3幕の後とでは、
子どもの算数のレベルが大きく違います。
さて、じつは、
このストーリーは、
子どもの育ちでもあって、
こちらの育ちでもあります。
第1幕で、
こちらが、数唱を聞かせているとき、
聞いているのかどうかを
気にするレベルから、
まったく気にしないレベルまで。
こちらが育ちます。
第2幕で、
指を折って数えることを、
気にするレベルから、
まったく気にしないレベルまで。
こちらが育ちます。
このように、
こちらの育ちのストーリーにもなっています。
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