2けた×1けたの筆算のかけ算の
繰り上がり数を指に取らせます。
例えば、
の繰り上がり数 2 です。
次のような実況中継型リードで、
2 を指に取らせます。
の 3 と 9 を示しながら、
「さんくにじゅうしち(3×9=27)」と言って、
3 の真下を示して、
「ここ、しち(7)」、
「指、に(2)」と言います。
見ている子は、
自分自身をリードして、
と書いて、
指を、2本、スッと伸ばします。
実況中継型リードを続けて、
の 3 と 2 を示しながら、
「さんにがろく(2×2=6)」と言って、
子どもの指を触って、
「ろく足すに、はち(6+2=8)」、
2 の真下を示して、
「ここ、はち(8)」と言います。
見ている子は、
自分自身をリードして、
と書きます。
この実況中継型リードで、
繰り上がり数 2 を指に取らせて、
繰り上がり計算をしています。
こちらの内面のリーダーが、
こちら自身をリードしている様子を、
実況中継型リードで見た子は、
自分自身のリードをまねする見本を見たので、
繰り上がり数を指に取ろうとします。
ですが、
のように、
繰り上がり数が、6 になり、
片手の指の 5本以上になることを、
心配しているようです。
この心配には、
1本伸ばさせて、
その伸ばした指の爪付近を
こちらの3本の指で持って、
「これで、ろく(6)」と強引に
結び付けてしまう指導をします。
伸ばした 1本を、
1 に対応させるだけではなくて、
5本伸ばした後の
6本目の 1 と対応させる指導です。
実際にリードしてみると
すぐに納得いただけるはずですが、
子どもの柔軟性はとても高いので、
伸ばした 1本の指を、
1 と対応させることも、
6 と対応させることも、
11 と対応させることもできます。
(基本 -2018)、(×÷
-324)