子どもの内面のリーダーは、
子ども自身を育てたくてしょうがないのです。
教えることが大好きで、
子ども自身を、つねに、
教え導こうとしています。
このように、
押しかけ型のお節介をやくのが、
子どもの内面のリーダーです。
もちろん、
まったく同じような
押しかけ型のお節介をやくリーダーが、
こちら自身の内面にもいます。
しかも、
このリーダーのことを、
こちらが教えて、
子どもに持たせたのではないのです。
人として生まれたことで、
生まれながらに持っています。
内面のリーダーは備わっています。
そして、
生まれたときから、
内面のリーダーが、
子どものことを育て続けています。
こうなっているから、
こちらが教えることは、
自分自身のリードの仕方です。
その最も直接的なのが、
こちら自身のリードの仕方を見せることです。
すると、
子どもの内面のリーダーは、
子ども自身のリードの仕方として、まねします。
さて、
算数・数学の計算問題に、
自力で答えを出すことで、
体験知を得ることができます。
自力で答えを出す体験で、
体験知を得るのが計算問題です。
そして、
自力で答えを出せるのは、
子どもの内面のリーダーが、
子ども自身をリードするからです。
とてもシンプルな話です。
そして、
計算問題の内容ごとに、
つかんでほしい体験知があります。
例えば、
暗算のたし算: 8+7= であれば、
つかんでほしい体験知は、
「たし算の感覚」です。
問題 8+7= を見ただけで、
答え 15 が、頭に浮かぶ感覚です。
一定の速いスピードのたし算を、
子どもの内面のリーダーが、リードできるようになれば、
つかんでほしい体験知:「たし算の感覚」を、
子どもはつかみやすくなります。
計算スピードが遅ければ、
数える計算に慣れが生まれるような
体験知を得ることはできますが、
「たし算の感覚」をつかむことが
難しくなります。
つまり、
解き方で、
つかむことができる体験知が
大きく違ってしまいます。
「慣れ」程度なのか、
「たし算の感覚」程度なのかと、
大きく違います。
でも、
子どもの解き方(計算スピード)を
こちらがリードして、入れ替えるには、
指導する腕が必要です。
この指導する腕は、
こちらの自分育てをして、育てます。
指導する腕が育つと、
子どもの解き方という習慣を、
望ましい習慣に入れ替える手伝いができます。
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