子どもの内面のもう一人の自分が、「できそうだから、やってしまおう・・・」のリーダーになれば、自力でやろうとします。

約分   {\Large\frac{11}{44}}=  と、 {\Large\frac{33}{44}}=  を、

「どうやるの?」と聞く子です。

 

この子をリードする内面のリーダーが、

この子をリードして、

「どうやるの?」と聞くように動かしています。

 

自力で、

答えを出すリードではなくて、

こちらに聞いて、

教えてもらうことで、

答えを出すリードをしています。

 

 

割る数の探し方を、

シンプルにパターン化すれば、

2、3、5、7、11、13、17、19、・・・と、

素数を大きさの順に確かめるやり方です。

 

最大公約数を探すことは、

公約数を、とにかく探せるようになってから

ユックリと育てるのが、

子どもの発達順です。

 

 {\Large\frac{11}{44}}=  の分子 11 であれば、

2 で割れない、

3 で割れない、

5 で割れない、

7 で割れない、

11 で割れると見つかります。

 

4 や、6 や、8 や、9 や、10 や、12 は、

合成数なので、

公約数を探すとき、

確かめません。

 

例えば、

4 は、

2 で確かめれば事足ります。

 

でも、

自力で答えを出すリードを

この子の内面のリーダーが選ばないで、

聞くことを選んでしまったら、

使われないやり方になります。

 

 

「できそうだけれども、

聞いてしまおう・・・」と、

この子の内面のリーダーはリードしていますから、

自力で答えを出すリードをしません。

 

「できそうだから、

やってしまおう・・・」に入れ替われば、

自力で答えを出すリードをするようになります。

 

こちらのリードは、

アレコレさまざまですが、

例えば、

 {\Large\frac{11}{44}}= は、

「上、1」だけ、

 {\Large\frac{33}{44}}=  は、

「上、3」だけを言います。

 

これだけで、

この子に、教え終わります。

 

 

少し説明を加えます。

 

 {\Large\frac{11}{44}}=  に、「上、1」とリードすれば、

「分子 11 を、11 で割った」と、

この子はすぐ気が付きます。

 

つまり、

「できそうだから、やってしまう」の

やや強制的な疑似体験です。

 

そして、

分子を、11 で割っているから、

分母 44 も、11 で割れることになります。

 

こうなると、

44÷11=  が、

「できそうだから、やってしまおう」に、

やや強制的になってしまいます。

 

こちらからこの子への挑戦状です。

 

「できるから、やってしまいな」を誘っています。

 

このような教え方ですから、

 {\Large\frac{11}{44}}=  に、「上、1」とリードした後、

この子に、教え終わる動作が、

大事な指導行動になります。

 

(基本  {\normalsize {α}} -2028)、(分数  {\normalsize {α}} -742)