自力で答えを出すとき、子どもが頼れるのは、自分自身だけです。

分数のひき算の通分する計算問題を、

 {\Large\frac{1}{4}} {\Large\frac{5}{8}}=1 {\Large\frac{2}{8}} {\Large\frac{5}{8}} {\Large\frac{10}{8}} {\Large\frac{5}{8}} {\Large\frac{5}{8}}  と、

正しくできます。

 

でも、同じ子が、

 {\Large\frac{1}{2}} {\Large\frac{5}{8}}=1 {\Large\frac{4}{8}} {\Large\frac{5}{8}} {\Large\frac{10}{8}} {\Large\frac{5}{8}} {\Large\frac{5}{8}}  とするミスします。

 

 {\Large\frac{4}{8}} {\Large\frac{10}{8}}  と書き換えるミスです。

 {\Large\frac{4}{8}} {\Large\frac{12}{8}}  が正しい書き換えです。

 

すると、

 {\Large\frac{1}{2}} {\Large\frac{5}{8}}=1 {\Large\frac{4}{8}} {\Large\frac{5}{8}} {\Large\frac{12}{8}} {\Large\frac{5}{8}} {\Large\frac{7}{8}}  と、

正しい答えになります。

 

前の計算問題で、

 {\Large\frac{2}{8}} {\Large\frac{10}{8}}  と書いたから、

 {\Large\frac{10}{8}} を、丸写ししています。

 

 

この子は、

「入れる学び」の親に、

言葉で教え込まれて、

親が教えることへの理解を求められています。

 

親から、

過剰にアレコレと説明されているようです。

 

 

「出す学び」では、

自力で答えを出せることで十分とします。

 

これ以外はすべて、過剰なのです。

子どもに理解する負担をかけてしまいます。

 

 

だから、この子に、

自力で問題を計算させると、

何かに頼ってしまいます。

 

ことの善し悪しではなくて、

「親」への依存が強いから、

主体性が未熟なままです。

 

頼るべき対象が、「親」であるために、

「親」以外に頼るべき何かを探すとき、

自分の外に探してしまいます。

 

とても強い依存です。

 

 

ひき算の通分で、

このように強い依存ですから、

頼るべきは、

自分の内面のリーダーであることに、

気付かせることは、

まだ先になりそうな子です。

 

主体性を刺激するために、

自分の内面のリーダーに頼るしかないような、

自力で答えを出すことを繰り返させます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -2036)、(分数  {\normalsize {α}} -746)