実況中継型リードのどこにも、子どもはいません。子ども不在です。

9+5=  の 9 を示して、

「く」と言って、

5 を示して、

「じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし」と言って、

= の右を示して、

「ここ、じゅうし(14)」と言います。

 

この実況中継型リードは、

こちら自身をリードして、

自力で答えを出している様子を見せています。

 

 

こちら自身をリードしている様子ですから、

子どもに見せる実況中継型リードですが、

子どもは登場しません。

 

実況中継型リードのどこにも

子どもはいないのです。

 

子どもに見せるだけで、

子どもに、

聞くことも、

誘うことも、

呼び掛けることもしていません。

 

 

理屈は、

こうなのですが、

できそうでできない難しいことです。

 

実況中継型リードのどこにも、

子どもはいないはずなのですが、

そこかしこに、

子どもを色濃く感じてしまいます。

 

 

逆説的な言い方ですが、

子どもの姿も気配も、

まったくゼロの

実況中継型リードを見せるようになれば、

子どもは、

安心して、見て、学びます。

 

そして、

まねします。

 

(基本  {\normalsize {α}} -2073)、(+-  {\normalsize {α}} -1178)