実況中継型リードで見せているのは、リードした結果です。

7+5=  の 7 を示して、

「しち」と言って、

5 を示して、

「はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と言って、

= の右を示して、

「ここ、じゅうに(12)」と言います。

 

ここまで見た子は、

7+5=12  と書きます。

 

と、

こちらは、実況中継型リードを見せて、

子どもは、学び、

7+5=12  と書きます。

 

 

もちろん、

7+5=  の骨子は、

「しち」、

「はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに」です。

 

これだけでは、

見て聞いている子は、

まねしようがありません。

 

まねしやすいように肉付けしたのが、

実況中継型リードです。

 

 

実際に、

ここでのような実況中継型リードを、

繰り返し見せれば、

子どもは、数えるたし算をつかみます。

 

自力で、

7+5=、4+9=、・・・のようなたし算の答えを、

出せるようになります。

 

不思議なことです。

 

 

じつは、

こちらが、こちら自身を、

どのようにリードしているのかが、

実況中継型リードに、

まったく含まれていないのです。

 

リードした結果、

7+5=  の 7 を見て、

「しち」と読んで、

5 を見て、

「はち、く、じゅう、じゅういち、じゅうに」と数えて、

= の右を見て、

「ここ、じゅうに(12)」と誘います。

 

どのようにリードしているのかを、

見せていないのです。

 

 

それなのに、

子どもは、子ども自身をリードして、

たし算の答えを自力で出します。

 

不思議なことです。

 

(基本  {\normalsize {α}} -2077)、(+-  {\normalsize {α}} -1181)