子どもをとがめるようなことを言ったら、子どもは、育ちの扉をピッタリと閉めてしまいます。子どもがしていることを、まったく気にしないで、答えを出す手伝いだけをします。育ちの扉が開いて、子どもが顔を出します。

子どもの内面に、

「育ちの扉」があります。

 

一方通行の扉で、

中から外に向かって開きます。

 

「育ちの扉」を開くのも、

閉じるのも、

子どもがします。

 

外からは、

開けることができません。

 

 

さて、

8+5=、2+6=、・・・のようなたし算

200問練習中の子が、

途中で、ボ~ッとしています。

 

「育ちの扉」が少し開いていて、

中から、外の様子を覗いています。

 

 

この状態の子に、

「どうしたの?」、

「ボ~ッとしていないで、

たし算に集中して」のようなことを言ったら、

「育ちの扉」がバタンと閉まります。

 

この子の外から、

こちらの言ったことが、

「育ちの扉」を閉めるキッカケになります。

 

 

このようなことを言わないだけでなく、

ボ~ッとしていることを少しも気にしないで、

止まっているたし算  2+6=  の 2 を示して、

「に」と言って、

6 を示して、

「さん、し、ご、ろく、しち、はち」と言って、

= の右を示して、

「ここ、はち(8)」と言います。

 

すると子どもは、

「育ちの扉」を開けて出てきて、

2+6=8  と書いて、

たし算の練習に戻ります。

 

(基本  {\normalsize {α}} -2092)、(+-  {\normalsize {α}} -1193)