問題が外にあると考えている場合、常にその考え方自体が問題なのですよ(スティーブン・R・コヴィー)。

06月26日(水)からのスイス旅行の

4日目の06月29日(土)は、

アフリカからの熱波の影響が続く中、

35℃を超える猛暑でした。

 

午前中は、

スイスの小さな村:サースフェーを

散策でした。

 

標高:1,800mもあるために、

暑さを感じることなく

ミシャベルアルプスを間近に

静かに見ました。

 

ここから、

フランスのシャモニーへ移動して、

そこのレストランでお昼でした。

 

レストランの近くのロータリーで

バスを降りる予定になっていましたが

少し離れた別のロータリーで

バスを降りてしまいました。

 

シャモニーの標高は、

1,036mありますが、

アフリカからの熱波は

手加減をしません。

 

猛暑の暑さの中、

38名の爺婆は

空腹と暑さの中を

レストラン目指して

30分歩きました。

 

ありがたいことに

晴天でした。

真っ青な青空でした。

 

「問題は外にある」でしたら、

添乗員やドライバーへの

文句になります。

 

「生涯の思い出を生み出す旅」と

私は決めていましたから

予定されていなかった

シャモニーの街の散策を

一人静かに楽しみました。

 

38名の爺婆の中の一人として

長い行列に付いていけば、

道に迷う心配はありませんから

ひたすら街並みを眺めて楽しみました。

 

遅い昼食を楽しんでから午後は、

ブレヴァン展望台に行きました。

またすぐに、

「問題は外にある」に出会いました。

 

今回のツアーのバスのドライバーは

イタリアのミラノからで

イタリア人のドライバーでした。

 

スイスやフランスは初めてで、

カーナビに頼っていました。

 

このツアーでは、ゴンドラで、

中間駅:ブラン・ブラまで行くのですが、

ゴンドラの駅の手前に急な坂道があります。

 

バスは、

ゴンドラの駅前まで行けるはずですが、

ドライバーがカーナビを根拠に

行けないと言い張りました。

 

添乗員とダライバーが、

しばらく押し問答をした結果、

ゴンドラの駅の手前の急な坂道の

下で降りて、

歩いて、

急な坂道を登ることになりました。

 

再び、

猛暑のシャモニーの街を

38名の爺婆は

長い行列を作って、

テクテクと急な坂道を登りました。

 

「問題は外にある」が

人の初期設定になっているようですから、

自然と、ドライバーが~~~

添乗員が~~~と

文句が出てしまいます。

 

これではいけないと、

気を取り直して

今、自分ができることを探して

(常に、たくさんあります)

そのできることの中から、

「生涯の思い出」になりそうなことを

選んで、やり始めました。

 

もちろん、

ドライバーが~~~

添乗員が~~~の文句も

今、自分ができることですが、

これ以外のものを選んで

し始めました。