今できることをやり続けます。すると、ジャンプできます。

4+7 や 6+9 のようなたし算で、

指を使って答え11や15を

出す問題もあれば、

5+5 や 6+3 のようなたし算で、

見ただけで答え10や9が

浮かぶ問題もあります。

 

この子は、

たし算の答えを出す2通りの方法が

あることを知っています。

 

4+7 を、

「し」としてから、

「ご、ろく、しち、はち、く、じゅう、じゅういち」と

指で7回数えて、

答え11を出す

計算方法を知っています。

 

5+5 を、

見ただけで、

答え10が浮かぶ

計算方法も知っています。

 

ひたすら指を使って数えていたら、

指で数える前に

答えが浮かぶような問題が

出てきます。

 

だから、

指を使うやり方が

突然、大きく変化して、

見ただけで答えを浮かべるやり方に

入れ替わったと思います。

 

指を使うやり方と、

見ただけで答えが浮かぶやり方は、

とても大きく違います。

 

ひたすら指を使って数えていると、

指を使う前に、

見ただけなのに、

答えが浮かぶように

変わってしまうことを知ります。

 

ハッキリと分かっていることは、

ひたすら指で数え続けると、

見ただけで答えが

浮かぶようになるということです。

 

「指で数える」から、

「見たら答えが浮かぶ」に

ジャンプします。

 

ジャンプする理由は

分かりません。

 

ですが、

自然にジャンプします。

 

ですから、

ひたすら指で数え続けます。