2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

9+4= のようなたし算 100問を、10分以内で計算できるようになれば、手伝われてであっても、問題 9+4= と、その答え 13 が、1つの組として、子どもの頭に残り始めます。ここを出発点にして、たし算の答えを瞬時に出す感覚が育ち始めます。

9+4=、6+5=、7+6=、8+7=、 5+8=、8+3=、6+9=、7+4=、 ・・・・・ 〇+〇= のたし算 100問を計算しています。 指で数える計算の子です。 9+4= の 9 の次の 10 から、 +4 の 4回、 10、11、12、13 と指…

2021年10月23日(土)~2021年10月29日(金)のダイジェスト。

21年10月23日(土) 筆算のひき算の繰り下がりの計算に慣れた子は、 半ば無意識のように、 計算するとはなく計算します。 だから、 初めから、 こうなることを狙って教えます。 21年10月24日(日) ひき算 12-7= を、 何らかの方法で繰り返…

32÷8=、35÷7=、36÷4=、・・の答え、4 や、5 や、9 と書いていくスピードを速くするようにリードします。計算のスピードではありません。答えを書いていくスピードです。

32÷8=、35÷7=、36÷4=、・・・・・。 割り切れるわり算(九九の逆)を、 100問計算しています。 この子の計算は、 九九を利用します。 32÷8= でしたら、 8の段の九九を、 8×1=8 のように、 下から唱えて、 九九の答え 32 を探しま…

答えを書いていくスピードを、少し速くするリードで、慣れているスピードとは違うスピードを、子どもに体験させます。このリードで、答えを書いていくスピードを気にする子になれば、集中が深くなります。

6+5=、7+9=、8+7=、・・・・・。 たし算の計算 100問の途中で、 集中が切れて、ボ~ッとしています。 答えを書いていくスピードが遅い・・と理解して、 答えを書いていくスピードを、 もう少し速くする・・リードをします。 この子は、 指で…

集中が切れて、ボ~ッとしている・・ではなく、答えを書いていくスピードが少し遅いと評価します。そして、答えを書いていくスピードが、少し速くなるような手伝いと、ハッキリと意識してリードします。

計算問題の答えを書いていくスピードを見ます。 計算のスピードと、 間違えられやすいのですが、 少し違います。 答えを書いていくスピードですから、 計算のスピードも含まれます。 でも、 次の問題に移るスピードは、 答えを書いていくスピードに含まれま…

3元1次連立方程式を解く子に、「どうする?」と、繰り返し聞いて、解き方を先に決めさせてから、その後で計算させます。自分の計算をリードするリーダーを、子どもは感じるようです。

の解き方をリードします。 こちらがリードする解き方が、 子どもに根付くようにします。 自分をリードする疑問文、 「どうする?」を、 この 1問が終わるまで、 繰り返し聞きます。 子どもに根付くことを、 期待するからです。 以下のように、 解き方をリー…

ルートが分母にあれば、分母を有理化する約束です。でも、分母の有理化を、たし算やかけ算や、2乗のような計算の仲間とみることは、難しいようです。

== と計算して、 この子から、 続きの計算を、 「どうやるの?」と聞かれます。 聞かれたこちらは、 この子の計算の続きを、 = の分母を有理化するように、 = と 教えたくなります。 でも、 「ちょっと待てよ・・」と、 立ち止まります。 そして、 「分…

たし算の答えを出す力を利用して、ひき算 12-7= の答えの出し方を、実況中継を見せて教えます。たし算の利用の仕方の違いで、ひき算の答えの出し方が、3 通りあります。どれか、相性のいい答えの出し方を、子どもに使わせます。

計算は、体験型の学習です。 自力で答えを出すことで、 「なるほど・・」と学ぶ体験型です。 だから、 12-7= の答えの出し方を、 こちらの計算の実況中継を見せて教えます。 計算の実況中継を見て学ぶことで、 「そうか、こういうことか・・」と、 答え…

ひき算 12-7= を、何らかの方法で繰り返し答えを出せば、見ただけで、答え 5 が出るようになります。何らかの方法に、3 通りがあって、子どもの相性で選びます。

12-7= のひき算のゴールは、 この問題を見ただけで、 答え 5 を出せるようになることです。 問題を見るだけですから、 何らかの計算をしていません。 それなのに、 問題 12-7= を見た瞬間、 答え 5 が出ます。 このような不思議なことが起こりま…

筆算のひき算の繰り下がりの計算に慣れた子は、半ば無意識のように、計算するとはなく計算します。だから、初めから、こうなることを狙って教えます。

の 2 と 8 を見て、 半ば無意識のように、 12-8= の答え 4 が、 自動的に出て、 十の位の計算で、 1 減ると先回りして、 決めるとはなく決めて、 と書いて、 5 を見て、 先回りして待ち伏せていたように、 1 減った 4 から、 3 を見て、 4-3…

2021年10月16日(土)~2021年10月22日(金)のダイジェスト。

21年10月16日(土) の筆算のかけ算の長い計算手順の わずか 1 カ所だけ を 間違えている子です。 そこだけを教えることは、 できそうでできないことです。 間違えた問題 を、 こちらがリードして、 初めから計算し直して、 と正すことで教えます。 …

筆算のたし算の繰り上がり計算を、次のたし算の答えに 1 を足すと、先回りして決めるようになるのは、こうできる体験知を持った後です。言葉で教えても、先回りして待ち構える繰り上がり計算を、できません。

の 6 と 8 を見て、 答え 14 を瞬時に出して、 と書いて、 次の計算で、1 増えると承知して、 7 と 1 を見て、 答え 8 を瞬時に出して、 先回りして待ち伏せていた通りに、 1 増やして、 9 にして、 と書きます。 3~4 秒で計算して、 答えを書…

3 つの分数の乗除で、分数のかけ算はできて、わり算を思い出せない子です。今できる分数のかけ算の力を利用してリードします。

÷×= を計算する前に、 「順番?」と、 子どもに聞きます。 この子は、 式を見てすぐに、 「÷」と、「×」を、 順に指さします。 正しい計算順です。 四則混合の計算順を決めるルールは、 かけ算とわり算だけのとき、 左から順にですから、 ルール通りです。 …

四則混合の計算で、計算する前に、計算順を決めて、それぞれの計算の流れをイメージするようにすれば、必ず、式を詳しく見るようになります。

÷×= を、 四則混合の作法で、 計算する前に式を見てから計算させます。 計算する前に、計算順を決めて、 それぞれの計算の流れをイメージして、 それから計算する・・ような作法です。 こちらがリードして、 四則混合の作法で、 計算する前に式を見て計算さ…

3 つの分数のかけ算とわり算だけの計算は、1 度で計算することと、かけ算の前に、先に約分することを指定します。こうすると子どもは、自然と式を詳しく見て、計算の流れを頭の中で追うようになります。

+×÷= のような四則混合の前に、 準備運動のような計算練習の ÷×= を、 四則混合の問題として計算させます。 計算順を決めるために、 式を見ることから始めます。 ÷×= の式を見ると、 わり算とかけ算の 2 つの計算です。 このような式の見方が、 普通で…

2 つの分母 5 と 10 の共通分母を、大きい方の分母 10 を、小さい方の分母 5 で割るわり算から探し始めます。10 を 2 倍した 20 からではありません。

+= の共通分母 24 の探し方は、 ① 8÷6= 、割り切れない、 ② 8×2=16 、16÷2= 、割り切れない、 ③ 8×3=24 、24÷6= 、割り切れる・・です。 2 つの分母、6 と 8 の 大きい方の 8 を、 小さい方の 6 で割ることから始めます。 そ…

異分母の分数のたし算は、通分してから・・です。そのために、共通分母を求めるシンプルな方法を子どもに教えます。繰り返し使うことで、共通分母を出す感覚を持つことができるゲームです。

+= の共通分母を求めるゲームです。 かけ算と、 わり算を組み合わせています。 8 を、 6 で割ります。 8÷6=1・・・2 です。 割り切れません。 8 を、 2 倍した 16 を、 6 で割ります。 16÷6=2・・・4 です。 割り切れません。 8 を、 3 倍し…

「3 けた×1 けた」の筆算のかけ算の長い計算手順のわずか 1 カ所だけを間違えている子です。そこだけを教えることは、できそうでできないことです。間違えた問題を、こちらがリードして、初めから計算し直すことで、教えます。

を、 と計算します。 間違えています。 が、正しい計算です。 また、 を、 と計算します。 これも、 間違えています。 が、正しい計算です。 計算の仕方が、 一部分だけ混乱しています。 の 1 番目の計算、 4×3=12 の繰り上がり数 1 を、 この後の計…

2021年10月09日(土)~2021年10月15日(金)のダイジェスト。

21年10月09日(土) 「やるぞ・・」と決めて、 やり始めた計算の途中で、 集中が切れて、 計算から離れています。 「自分との約束」: 「やるぞ・・」と決めていることに 責任を持っていません。 突然、 止まっている計算をリードして、 2~3 問動か…

「2 けた×1 けた」の高いレベルの計算力を持った子に、「3 けた×1 けた」の計算の仕方を教えます。この子の「2 けた×1 けた」の計算力を利用する教え方です。

のような「3 けた×1 けた」を教えます。 初めての 「3 けた×1 けた」の計算です。 この子は、 のような「 2けた×1 けた」を、 速いスピードの計算で、 楽にスラスラと答えを出すことができます。 九九は、 1 つの段を、6 秒以下で唱えますから、 九…

筆算のたし算の中で、8+7= や、9+5= が、横に並んでいても、縦に並んでいても、同じような速いスピードで計算できるようになれば、筆算のたし算が安定します。

の筆算のたし算に、 こちらの計算の実況中継を見せます。 筆算のたし算を初めて習う子にも、 集中が切れて計算から離れている子を、 計算に戻すリードでも、 こちらの計算の実況中継を見せます。 実況中継の具体例です。 の 18 の 1 と、 17 の 1 をペ…

「はち足すしち、じゅうご(8+7=15)」の音は、横に並べた 8+7= も、筆算にして縦に並べても、まったく同じです。この音を利用すれば、縦に並べられた筆算のたし算で、横に並べた 8+7= のたし算の力を利用できるようになります。

の筆算のたし算が、 初めての子に教えます。 この子は、 8+7= の形に書いてあれば、 見ただけで、 答え 15 が出る力を持っています。 しかも、 6+5=、7+9=、8+7=、・・・・・。 このようなたし算 25 問を、 20 秒で計算できる力です。…

5+1= を、数唱と、数字の読みと書きの力だけで計算して、答え 6 を出します。5+1= が、実は、数唱そのものですから、数唱の力を全く悪くさせないで計算できます。このように、今既に自力でできる力を、衰えさせないで、新しい計算をしてしまうことが重要です。

5+1= のたし算の計算の仕方を、 子どもが、 今既に自力でできることを利用して、 教えます。 そして、 自力で答え 6 を出せるようにします。 今既に自力でできることに限って、 この力だけで計算しますから、 5+1= の答え 6 を、 自力で出せるよう…

3000-1384= を、筆算に書けば計算できる子に、このまま計算する方法を教えます。教える前に、教え方の脚本を、筆算の計算を材料にして用意します。

3000-1384= の計算の仕方を教えます。 わざとらしいことですが、 こちらが、教えます。 子どもは、習います。 これは、 登場人物が二人の芝居です。 こちらは、教える役です。 子どもは、習う役です。 このような見方ができます。 さて、 この二人…

筆算の繰り下がりのひき算を、子どもが慣れているパターンで教えます。知っていることを組み合わせているだけです。こちらの計算の実況中継を見て学びます。この同じパターンですから、学ぶ内容を、子どもは事前に絞ることができます。

や、 の繰り下がりのひき算を教えます。 その後で、 同じように計算できる を、 自力で計算させます。 子どもは、 このような学びの流れになっていることを、 ここ以前の新しい計算の学びで、 同じパーンで繰り返し教えられていますから、 「この計算も同じ…

2021年10月02日(土)~2021年10月08日(金)のダイジェスト。

21年10月02日(土) 3+1= の数唱を利用する答えの出し方を、 こちらの計算の実況中継を見せて教えます。 10 問や、20 問見れば、 3~4 歳の幼児でも、 自力で計算できるようになります。 実況中継を見ることで、 子どもが得る知識は、 学習…

「やるぞ・・」と決めて、やり始めた計算の途中で、集中が切れて、計算から離れています。「自分との約束」に責任を持っていません。突然、止まっている計算をリードして、2~3 問動かしてから、突然、終えます。こうして、「自分との約束」に責任を持とうとするこの子の主体性を育てます。

や、 の計算 50 問の途中で、 集中を切らせて、 計算から離れている子です。 自分が、 自分とした約束を守っていません。 「50 問のかけ算を終わらせる」と、 この子は、 自分と約束しています。 もっとも、 「50 問のかけ算を終わらせる」が、 自分と…

「分からない」と聞く子に、こちらの代表的な 4 つの指導です。「分からないと言うな!」と、「分かる!」と、「どこ?」と、「どこまでできる?」です。

「分からない」の言い方で、 聞く子がいます。 自力で答えを出せないようです。 でも、 答えを出したい気持ちが強いから、 こちらに、「分からない」と聞いて、 教えてもらってから、 答えを出そうとしています。 この子は、 答えを出す目的で、 計算問題に…

数の四則混合の計算の中の一部分の計算の仕方を、思い出せないことがあります。「どうやるの?」と聞かれたら、「即」教えます。速いスピードの計算に連れて行けば、この子の記憶を刺激して、「あぁ、そうだった」となります。

×(1- )= の 1- や、 (2- )×= の 2- や、 ÷(1- )= の 1- は、 「確か・・、エ~ッと、これは・・」と、 習ったことを覚えています。 習ったときには、 自力で計算していたはずですが、 四則混合の中の計算として出ている今、 計算の仕方…

100 から、2 を引きます。筆算に書くと、繰り下がりの難しい計算になります。ミスしたら、直し方を教えます。その子に必要とされる回数、ミスした後、正しく計算できるようになります。

の筆算のひき算を、 と計算する子です。 が、正解です。 既に、 繰り返し教えている計算問題です。 でも、 同じようなミスが続きます。 繰り返し教えているのに、 同じミスが続くことは、 多くの子に起こることではないのですが、 珍しいことではありません…