2021年10月09日(土)~2021年10月15日(金)のダイジェスト。

21年10月09日(土)

 

「やるぞ・・」と決めて、

やり始めた計算の途中で、

集中が切れて、

計算から離れています。

 

「自分との約束」:

「やるぞ・・」と決めていることに

責任を持っていません。

 

突然、

止まっている計算をリードして、

2~3 問動かしてから、

突然、

終えます。

 

こうして、

「自分との約束」:「やるぞ・・」と決めたことに

責任を持とうとするこの子の主体性を育てます。

 

 

21年10月10日(日)

 

筆算の繰り下がりのひき算 { \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\:32\\ - 15\\ \hline \end{array} }} \\ を、

子どもが慣れているパターンで教えます。

 

子どもが知っていることを

組み合わせているだけの

こちらの計算の実況中継を見て学びます。

 

このような同じパターンの教え方ですから、

学ぶ内容を、

子どもは事前に絞ることができます。

 

 

21年10月11日(月)

 

3000-1384= を、

筆算 { \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\:3000\\ - 1384\\ \hline \end{array} }} \\ に書けば計算できる子に、

このまま計算する方法を教えます。

 

教える前に、

教え方の脚本を、

筆算の計算を材料にして用意します。

 

 

21年10月12日(火)

 

5+1= を、

数唱と、

数字の読みと書きの力だけで計算して、

答え 6 を出します。

 

5+1= が、

実は、数唱そのものですから、

数唱の力を全く悪くさせないで計算できます。

 

このように、

今既に自力でできる力を、

衰えさせないで、

新しい計算をしてしまうことが重要です。

 

 

21年10月13日(水)

 

「はち足すしち、じゅうご(8+7=15)」の音は、

横に並べた 8+7= も、

筆算にして  {\normalsize { \begin{array}{rr}\:\:8\\+\:\:\:7\\ \hline \end{array} }} \\ 縦に並べても、

まったく同じです。

 

この音を利用すれば、

縦に並べられた筆算のたし算  {\normalsize { \begin{array}{rr}\:\:8\\+\:\:\:7\\ \hline \end{array} }} \\ で、

横に並べた 8+7= のたし算の力を

利用できるようになります。

 

 

21年10月14日(木)

 

筆算のたし算  {\normalsize { \begin{array}{rr}49\\+\:15\\ \hline \end{array} }} \\ の中で、

9+5= が、

横に並んでいても、

縦に  {\normalsize { \begin{array}{rr}\:\:9\\+\:\:\:5\\ \hline \end{array} }} \\ 並んでいても、

同じような速いスピードで

計算できるようになれば、

筆算のたし算が安定します。

 

 

21年10月15日(金)

 

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}78\\ \:\times  \:\:\:4\\ \hline \end{array}  }}\\ の「2 けた×1 けた」の

高いレベルの計算力を持った子に、

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  \:120 \\ \:\:\times  \:\:\:\:\:\: 2 \\ \hline \end{array}  }}\\ の「3 けた×1 けた」の

計算の仕方を教えます。

 

この子の「2 けた×1 けた」の計算力を

利用する教え方です。