2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
2-= や、 1-= の計算が嫌いな子です。 この問題を見て、 この子自身が、 「大嫌い」と決めています。 問題は、 紙に書かれた数字と記号です。 問題自体が、 子どもに「大嫌い」を感じさせる 何かのエネルギーのようなものを 出してはいません。 この子…
子どもの内面に、 こちらにも、子ども本人にも、 見えないリーダーが、「いる」と仮定します。 「いる」だけではなくて、 このリーダーの特長を、 さらに仮定します。 学ぶことが大好きで、 強い気持ちで学ぼうとしています。 このリーダーが学ぶ目的は、 子…
分数と小数の四則混合 ÷-0.3×= を、 途中式を書くことなく、 答えを出してしまう子です。 小数 0.3 の真上の余白に、 と書きます。 これで、 分数だけの四則混合になります。 数秒間、静かに式を見てから、 答え が出ます。 そして、 ÷-0.3×= …
のような筆算のたし算を、 50問計算しています。 少し離れた位置から、 この子が答えを書く流れのスピードを見ると、 止まることなく流れています。 ですが、 とてもユックリです。 答えを書く流れのスピードが、 とてもユックリなのです。 気になります。…
分数のわり算は、 ① ÷ の右の分数の ② 分母と分子を入れ替えて(ひっくり返して)、 ③ ÷ を、× に書き換えます。 分母と分子を入れ替える(ひっくり返す)ことと、 ÷ を、× に書き換えることを、 見ている子です。 ÷ の右の分数が、 ひっくり返す対象と、 見…
22年06月18日(土) 3÷3= を普通に書くと、 3÷3=1 です。 子どもの発想を刺激するために、 3÷3=1・・・0 と書くこともできます。 この変わった書き方で、 帯分数 1 に書き換えさせると、 子どもを強く刺激できます。 22年06月19日(日…
=3=3 ==3 と、 2つの見本を、左右に並べて見せて、 そして、 問題 = を、 この 2つの見本を見て、 まねして計算させます。 すると、 大多数の子は、 左の例を見てまねして、 =4=4 と計算します。 左の例だけを見て、 右の例も見たことにする態…
途中約分することが、 見えていない子です。 計算を間違える子ではなくて、 ただ、見えていないだけです。 「見ていない」ではありません。 目に映って見えています。 そうではなくて、 「見えていない」です。 何を見るのかの選択の問題で、 選んだ対象だけ…
は、 「2けた」+「2けた」の筆算のたし算の計算です。 一の位の足し算 8+7=15 の答え 15 は、 5 だけを、 と書いて、 15 の 1 を、 繰り上がり数として覚えます。 十の位の足し算 6+4=10 に、 繰り上がり数 1 を足した答え 11 は、 …
のような 3けたのひき算を、 自力で計算できる子です。 だから、 や、 に、挑戦させます。 事前に教えません。 「やってごらん」で、計算させます。 の一の位のひき算 0-6= を、 パターン化したやり方で、 0 に、1 を付けて、10 にして、 10-6…
3歳児や4歳児の幼児に、 3+1= のような 1 を足すたし算の 答えの出し方だけを教えます。 数字を読むことができて、 「いち、に、さん、・・・」と唱えることができて、 数字を書くことができる幼児です。 「えっ、何?」、 「そうではないでしょ!」と、…
= の分母も分子も 3けたのような 大きな数の分数の約分を、 普通、 練習問題にしません。 大きな数の分数の約分であっても、 せいぜい = のように、 分母も分子も 2けたのような程度です。 この程度の分数でしたら、 約分の練習問題として、出てきます。…
約分 = は、 ① 約数 13 を見つけて、 ② 分母と分子、それぞれを 26÷13=2 、 65÷13=5 のように、13 で割って、 = と書きます。 約数 13 を、 楽に見つけられるようになるために、 次のような練習をします。 13 の倍数を、 1倍、2倍、…
仮分数 を、 帯分数に変えさせると、 =1 と、正しく計算できる子です。 計算は、3÷3=1 です。 子どもの理解を助けて、 ほんの少し刺激するために、 少し変わった書き方を工夫します。 準備として、 仮分数 を、 帯分数に変えます。 8÷3=2・・・2 と…
22年06月11日(土) 算数の計算練習の子から、 答えの出し方を聞かれたら、 ① 答えの出し方だけを教えることと、 ② 自力で計算することへのこだわりを育てることに、 前もって決めておくことで、 「即」、 教えることができます。 筆算のひき算 を例に…
繰り上がりのある や、 を、 モタモタ・ダラダラと計算しています。 不思議と、 筆算のかけ算の繰り上がりのたし算で、 戸惑って、こうなる子が多いのです。 こちらは、子どもに、 答えの出し方を教えています。 計算スキルを修得できて、 自力で答えを出す…
帯分数 2= を、 仮分数 に変える計算です。 2= と正しくできたので、 この子に、 「どうやったの?」と、 計算の仕方を聞きます。 この子に聞いていますが、 「どのように計算したのか、 教えてくれる?」と誘っています。 つまり、 自分がした計算を、 …
例えば、 「明日の朝07時までに、駅に着きたい」を、 今日の朝、決めたとします。 すると自然に、 明日の朝07時に、 駅に着いている自分から、 さかのぼって考え始めます。 家を出る時間を決めて、 起きる時間を決めて、 前日の寝る時間を決めるようなこ…
年長の子の計算の仕方です 12+7= の 1 を、 自分の左手の親指で、 左から隠します。 一瞬そうしてから、 12+7=19 と書きます。 2~3秒の短時間です。 この子に、 こちらの計算の実況中継を見せて、 12+7= の答えの出し方を教えています…
= の計算に、 「どうやるの?」と聞く子です。 数学の計算問題は、 自力で解くと決めて、 こうすることを自分と約束している子です。 そして実際に、 自力で解くと決めて、 この自分と約束したことを守って、 かなり難しい問題も、 自力で解いてしまう子で…
8-2= の答え 6 を、 2+6=8 のたし算を利用して出します。 この計算の前に、 8-1= の答え 7 を、 1+7=8 のたし算を利用して、 出すことができるようになっている子です。 1 を引くひき算は、 自力で計算できるようになっています。 この…
筆算のひき算 に、 「分からない」と聞かれます。 聞かれたこちらは、 即、教え始めます。 「即」です。 こうしようとすれば、 こうできます。 「即、教え始めること」ができる 利用しやすいコツが 2つあります。 その 1つは、 「答えの出し方だけを教える…
22年06月04日(土) 「3けた×1けた」 の答えが、 「4けた」 になり、 不安を感じて、 消してから、 「分からない」と聞く子です。 計算力ではなくて、 主体性の率先力を育てるチャンスです。 22年06月05日(日) たし算 7+6=、5+9= ・…
筆算のたし算 の答えは、 100 です。 3けたです。 です。 7+3=10 の答え 10 や、 9+1=10 の答え 10 は、 1 を書いて、 その次に 0 を書く順です。 子どもは、 この順に答えを書くことに慣れています。 ところが、 筆算のたし算 の 一…
7+6= を見たら、 答え 13 が、瞬時に出る感覚があります。 この感覚を持った子は、 7+6= を見ることと、 出た答え 13 を意識することと、 2回の動作です。 「見る、意識する」の 2回で、 7+6=13 と書きます。 この書くことも加えると、 …
6+5= の答え 11 を、子どもは、 さまざまな動きで出します。 この子の答えの出し方は、 数える計算です。 数える計算の動きを、 行われる順に列挙します。 6 を見る動きがあります。 見た 6 を、 「ろく」と解釈する動きがあります。 数字の並びの …
算数の新しい計算の答えの出し方を 子どもが修得するとき、 その答えの出し方を 自分らしいやり方に 書き換えてから受け入れています。 子どもは、 ほとんど意識していないままに、 このようなことを内面で自然に行い、 そして、 新しい計算の答えを 自力で…
3+1= の答え 4 を出す計算に、 「ひとつながり」の流れがあります。 3 を見ます。 1 を見ます。 3 の次の 4 を数えて出します。 これが、 「ひとつながり」の流れです。 この「ひとつながり」の流れは、 いくつかの部分に分かれています。 でも、 …
7+6=、5+9= ・・・のようなたし算を、 100問計算している途中で、 何回も集中が切れて、 たし算の答えを出すことから離れて、 ボ~ッとする子です。 7+6= の 7 を見て、 次の 8 から、 +6 の 6回、 8、9、10、11、12、13 と数え…
の答えを、自力で出します。 と、正しく計算できて、 でも、 消してしまいます。 そして、 「分からない」と聞きます。 のような「3けた×1けた」の 答えの出し方を、 今日、習った子です。 は、 2×3=6 と、 2×2=4 と、 2×1=2 を、 この順に計…