22年06月04日(土)
「3けた×1けた」 の答えが、
「4けた」 になり、
不安を感じて、
消してから、
「分からない」と聞く子です。
計算力ではなくて、
主体性の率先力を育てるチャンスです。
22年06月05日(日)
たし算 7+6=、5+9= ・・・100問を
計算している途中で、
何回も集中が切れる子の
「最後まで終わらせる」主体性の自己責任と、
一定の時間で計算を終えている自分自身を、
始める前に心に見る習慣も、
切れている集中の戻し方と同時に育てます。
22年06月06日(月)
自然に分けることのできる「細切れの情報」を、
バラバラに渡します。
子どもは、
自動的に、
「ひとつながり」の流れを再生して、
「分かった」となります。
これが学びです。
3+1= を例にして、説明します。
22年06月07日(火)
30+14= を、
30 から、
10飛びの数唱 1回で、
40 として、
41、42、43、44 と 4回数える計算の仕方を、
子どもの内面を活発に動かすように
刺激しながら教えます。
22年06月08日(水)
6+5= の答え 11 を、
数えて出す子のすべての動作を
速いスピードにすれば、
子どもは、
答えを出すことで、
より多くの体験知を得ることになります。
22年06月09日(木)
7+6= の答え 13 を出すまでの動作の回数は、
「見る、6回数える、意識する、書く」の 9回から、
「見る、一つながりの6回数える、意識する、書く」の 4回に減り、
その後で、
「見る、意識する、書く」の 3回になります。
22年06月10日(金)
2けたの筆算のたし算 の中で、
2通りの答えの書き方を使い分けます。
一の位のたし算 7+3=10 の答え 10 は、
0 だけを書いて、
1 を覚えます。
十の位のたし算 3+6=9 に、
繰り上がり数 1 を足した 10 は、
1 を先に書いて、
0 を後から書きます。
初めて習う子は、
わずかですが、
2通りの答えの書き方を使い分けることに、
「えっ・・・」となります。