2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
受けた刺激に対して、 反応を選ぶ力を、 人は持っています。 この選ぶ力は、 誰もが持っていますが、 持っていることを知らないために、 使わないことがあります。 使えるのに、 使わないだけです。 目の前の子がそうです。 6+8=、4+6=、9+5=、…
3+5=、6+4=、5+9=、7+5=、8+7=、 4+8=、5+6=、9+7=、8+3=、4+4=、 ・・・・・。 このようなたし算を、 数えて計算している子です。 3+5= の 3 の次の 4 から、 +5 の 5 回、 4、5、6、7、8 と数えま…
の 計算の仕方を、 子どもから聞かれます。 普通の教え方は、 言葉で計算の仕方を教えます。 ① かけ算であること。 ② マイナス(-)の数だけを数えること。 ③ - の個数が、 偶数であれば、+ が、 奇数であれば、- が、答えの符号になること。 ④ 左から順…
= を、計算します。 仮分数 を、 帯分数か、整数に変える計算です。 目の前の子は、 =10 と計算してから、 「合っている?」と聞きます。 =11 が、正しい答えですから、 間違えています。 だから、 「合っている?」と聞いた子に、 「間違っています…
16+4=、13+5= を、 6+4=10 や、3+5=8 の たし算を利用して計算します。 3+5=、6+4=、5+9=、7+5=、8+7=、 4+8=、5+6=、9+7=、8+3=、4+4=、 ・・・・・ このようなたし算を見たら、 答えが出る…
子どもは、 何かを出しています。 8+6= を数える計算で、 8 の次の 9 から、 +6 の 6 回、 9、10、11、12、13、14 と数えて、 答え 14 を出しているとき、 子どもは、 計算問題 8+6= の答え 14 を出しています。 8+6=、4+…
-(-4 )-(+ )+(-2 )= の 計算の仕方を教えます。 まず、 こちら自身の計算の仕方を、 探ります。 -(-4 )-(+ )+(-2 )= から、 式の形を見て、 解き方の大筋を決めます。 ① たし算とひき算だけです。 かけ算も、わり算もありませ…
21年04月17日(土) 2 次方程式の解の公式を習う前でも、 式を変形して、 完全平方を導けば、 解くことができます。 例えば、 を、 としてから、 とします。 式変形を質問されたら、 解く流れの向きに説明します。 例えば、 -9 の出どころを、聞か…
+= を、 計算の仕方の見本にします。 そして、 問題 += を計算します。 子どもへの指導は、 シンプルにします。 += を示して、 「これ、見て」、 問題 += を示して、 「計算して・・」です。 多くの子が、 += と計算できます。 計算した子に聞きま…
計算して、 答えを出します。 こうすると、 計算して答えを出したことで、 初めて学べることを、 学ぶことができます。 計算して答えを出した子どもだけが 学ぶことのできる学びです。 例えば、 -3-(- )×(-5)= のような 正負の数の四則混合です。…
+= を正しい計算と、 認めて受け入れます。 そして、 += を、 計算するように促します。 このような学び方への言い方を、 シンプルにします。 += を示して、 「これ見て」と言ってから、 += を示して、 「計算して・・」と誘います。 ただこれだけで…
子どもが、 約数を探せない約分を、 無言で示して、聞きます。 = です。 とても上手な質問の仕方です。 問題を見て、約数を出したいのですから、 問題を見たまま、 無言で示すだけの聞き方です。 こちらは、= を、見てすぐに、「2 で」と教えます。 子ど…
「なな足すはちは(7+8=)?」と、 子どもが大きな声で聞きます。 聞こえたこちらは、 「じゅうご(15)」と、 大きな声で、 言い切る口調で、答えます。 こちらが代行して出した答えを聞いた子は、 7+8=15 と書きます。 さて、 7+4=、8+…
+= を計算します。 通分して、 +=、 足して、 =、 分子を計算して、 です。 このような計算をできる子は、 心の中で、 計算する前に、 自分が自分に、 「どうする?」と聞いています。 半ば習慣のようになっています。 ほとんど意識することなく、 「ど…
2 次方程式 を解きます。 は、 因数分解できません。 解の公式を習った後でしたら、 公式を使って解きます。 解の公式を習う前ですから、 式を変形します。 を、 としてから、 とします。 この続きは、 、 、 x-3=±、 x=3± と解きます。 ここまで解…
21年04月10日(土) 子どもが自ら計算して 答えを出すことでしか学べないことがあります。 計算することで、 子どもは、それを学びます。 例えば、 6+8= の数える計算を、 自力で行うために、 自分をコントロールします。 自分のコントロールの仕…
こちらの計算の実況中継を、 子どもに見せるだけの 算数や数学の計算の仕方の教え方です。 「実況」の内容は、 計算の説明ではありません。 こちらが何を見て、 どのようなことをして・・のように、 計算をしているこちら自身を見せる「実況」です。 つまり…
分数のひき算を計算しています。 整数から分数を引く計算です。 1-= や、 4-= や、 6-3= です。 計算の仕方を、 子どもから聞かれて、 教えます。 1-= の 1 の真下の余白に、 いきなり無言で、 と書きます。 無言で、 と書くだけの教え方です…
7+8= を見たら、答え 15 を出す感覚、 11-4= を見たら、答え 7 を出す感覚、 7×4= を見たら、答え 28 を出す感覚、 18÷2= を見たら、答え 9 を出す感覚、 これらの感覚を、持ったら、 その後は、ずっと、 使うことができます。 母国語…
+= や、 += の分数のたし算は、 分母(下)をそろえてから、 足します。 そろえる分母が、 共通分母です。 このような分数のたし算を計算する子は、 ① 共通分母を出してから、 ② 同じ分母(共通分母)にそろえて、 ③ その後で、足します。 この流れで、 …
算数や数学の計算で、 問題を見たら、 答えのような何かが、 自動的に浮かぶ感覚があります。 7+8= を見たら、 答え 15 が浮かぶのは、 たし算の感覚の働きです。 7+8= を見るだけです。 それで、答え 15 が出ます。 このたし算の感覚を持つため…
30×47= を、 筆算にしないで、 このまま計算させます。 そうしたら、 30×47=12210 と計算した子です。 答え 12210 は、間違えています。 でも、 ほぼ正しくできています。 計算の組と、 計算順は、 正しくできています。 さて、 30×4…
計算する子どもは、 計算することで学べることを学びます。 とても不思議に思われるでしょうが、 子どもが計算しなければ、 学べないことがあります。 計算することで、 初めて学べることです。 これが、 計算して答えを出す「出す学び」で、 子どもが学ぶこ…
21年04月03日(土) 答えの出し方を理解できれば、 計算することができます。 計算して答えを出すことで学ぶ: 「出す学び」のための理解です。 意味を言葉で説明されて、 「分かった!」となる理解まで、 (「入れる学び」のための理解) 必要としま…
算数や数学の教え方は、 対象が計算であっても、 理解できることを目的にしているようです。 このブログでは、 「入れる学び」と表現しています。 主として、言葉で、 子どもに、いくつかの情報を伝えて、 その情報で子どもが、 「分かった」となることを 目…
7+4=、8+6=、9+5=、6+8=、2+9=、 7+8=、9+4=、7+6=、8+9=、7+7=。 このようなたし算を、 指で数えて計算する子です。 例えば、 7+4= でしたら、 7 の次の 8 から、 8、9、10、11 と指で数えて、 答え …
+××= や、 2÷1×+×3= のような 分数の四則混合です。 計算する前の子に、 「順番?」と問います。 聞かれることを待ち構えていた子は、 前もってリハーサルしていたように、 瞬時に応答してくれます。 +××= でしたら、 ×× の 2 つの × を囲むように…
や、 が、 のような2次方程式の解に、 x=1± のように出てきます。 だから、 のような2次方程式の前に、 や、 を計算できるようにします。 試しに、 を、解いてみます。 式を変形するシンプルな解き方です。 、 、 x-1=± 、 x=1± と解けます。 こ…
このような筆算のたし算:100問を、 解き終える粘りを育てようとしている子です。 「どのような計算力なのか?」を、 探りながら、 こちらの計算を見せるリードをします。 以下は、 リードの一例です。 の 7 と 3 を示しながら、 「7+3=10」と早…
3x+12-5x=0 や、 5-3x-7x+3=0 の方程式を、 計算できないようです。 ボンヤリとしています。 5x+4=9 や、 5x=3x+12 や、 7x+4=4x+6 の方程式でしたら、 解くことができる子です。 でも、 3x+12-5x=0 …