2021年10月02日(土)~2021年10月08日(金)のダイジェスト。

21年10月02日(土)

 

3+1= の数唱を利用する答えの出し方を、

こちらの計算の実況中継を見せて教えます。

 

10 問や、20 問見れば、

3~4 歳の幼児でも、

自力で計算できるようになります。

 

実況中継を見ることで、

子どもが得る知識は、

学習知ではないでしょう。

 

体験知に近い知識でしょう。

 

 

21年10月03日(日)

 

こちらの計算の実況中継を見せて教えます。

 

すると、

1 を足すたし算は、

「次の数」と、

2 を足すたし算は、

「次の数の次の数」と理解して、

自力で計算するようになります。

 

3 を足すたし算を、

「次の数の次の数の次の数」と

理解できなければ、

「3 回数える」に入れ替えます。

 

 

21年10月04日(月)

 

仮分数  {\Large\frac{50}{5}}= を、

整数や、帯分数に変える計算です。

 

わり算の計算が普通です。

50÷5=10 です。

 

かけ算で、

答えを探すこともできます。

「5 に何を掛けたら、50?」です。

 

ですが、

わり算の計算を、

かけ算を利用する計算は、

逆算です。

 

正しそうに感じる間違えた答えを

探してしまう危険があります。

 

 {\Large\frac{50}{5}}= でしたら、

5 に 9 を掛けて、

5 を足せば、

50 になります。

このような間違いです。

 

 {\Large\frac{50}{5}}=9 {\Large\frac{5}{5}} とする間違いです。

 

 

21年10月05日(火)

 

文字式の展開  {{\Large\frac{1}{a}}(3a^{2}-5a)}= です。

 

自力で、

できるはずなのに、

「どうやるの?」です。

 

この子の知っていることだけで、

速いスピードの計算をリードして、

答えを書き終わらせてしまいます。

 {{\Large\frac{1}{a}}(3a^{2}-5a)} {{\Large\frac{3a^{2}}{a}}} {{\Large\frac{5a}{a}}}=3a-5 です。

 

「なんだ、自分でできたのに・・」と、

思ってもらえるようにします。

 

 

21年10月06日(水)

 

100 から、

2 を引きます。

 

筆算に書くと  {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:100 \\ - \: \:\:\:\:\:\:2 \\ \hline \end{array} }} \\

繰り下がりの難しい計算になります。

 

ミスしたら  {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:100 \\ -\: \:\:\:\:\:\:2\\ \hline 198\end{array} }} \\

直し方を教えます。

 

その子に必要とされる回数、

ミスした後、

直し方を教えれば、

正しく計算できるようになります。

 

 

21年10月07日(木)

 

分数の四則混合の計算の中の

一部分の計算の仕方を、

思い出せないことがあります。

 

「どうやるの?」と聞かれたら、

「即」教えます。

 

速いスピードの計算に連れて行けば、

この子の記憶を刺激して、

「あぁ、そうだった」となります。

 

 

21年10月08日(金)

 

「分からない」と聞く子に、

こちらの代表的な 4 つの指導です。

 

「分からないと言うな!」と、

「分かる!」と、

「どこ?」と、

「どこまでできる?」です。