2021年10月23日(土)~2021年10月29日(金)のダイジェスト。

21年10月23日(土)

 

筆算のひき算の繰り下がりの計算に慣れた子は、

半ば無意識のように、

計算するとはなく計算します。

 

だから、

初めから、

こうなることを狙って教えます。

 

 

21年10月24日(日)

 

ひき算 12-7= を、

何らかの方法で繰り返し答えを出せば、

見ただけで、

答え 5 が出るようになります。

 

何らかの方法に、3 通りがあって、

子どもの相性で選びます。

 

 

21年10月25日(月)

 

たし算の答えを出す力を利用して、

ひき算 12-7= の答えの出し方を、

実況中継を見せて教えます。

 

たし算の利用の仕方の違いで、

ひき算の答えの出し方が、

3 通りあります。

 

どれか、

相性のいい答えの出し方を、

子どもに使わせます。

 

 

21年10月26日(火)

 

ルートが分母にあれば、

分母を有理化する約束です。

 

でも、

分母の有理化を、

たし算やかけ算や、2乗のような

計算の仲間とみることは、

難しいようです。

 

例えば、

{\Large\frac{1}{(\sqrt{3}+\sqrt{2})^{2}}}= は、

{\Large\frac{1}{\sqrt{3}+\sqrt{2}}} の分母の有理化と、

② 2乗の

2 つの異なる計算の組み合わせです。

 

 

21年10月27日(水)

 

3元1次連立方程式を解く子に、

「どうする?」と、

繰り返し聞いて、

解き方を先に決めさせてから、

その後で計算させます。

 

自分の計算をリードするリーダーを、

子どもは感じるようです。

 

 

21年10月28日(木)

 

集中が切れて、

ボ~ッとしている・・ではなく、

答えを書いていくスピードが

少し遅いと評価します。

 

そして、

答えを書いていくスピードが、

少し速くなるような手伝いと、

ハッキリと意識してリードします。

 

 

21年10月29日(金)

 

答えを書いていくスピードを、

少し速くするリードで、

慣れているスピードとは違うスピードを、

子どもに体験させます。

 

このリードで、

答えを書いていくスピードを気にする子になれば、

集中が深くなります。