2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小数の混ざった分数計算のレベルでは、出たとこ勝負の計算をする子が多いのですから、思い出せればできます。思い出せなければ、ジッと止まります。

0.2×= のような計算で、 どのように計算するのかを 計算する前に考える子がいます。 例えば、 小数 0.2 を分数に変えて、 分数のかけ算は、 途中約分をしてから、掛けて、 答えが仮分数であれば、 帯分数に変える・・のように、 計算をデザインできる…

子どもがした計算に、「何が、消えた?」と聞くことで、子どもに、自分がした計算を説明させます。このようなリードで、子どもに、教えると学ぶことを体験させます。

3+=3 や、 1+=1 と計算できる子です。 計算らしい計算ではありませんが、 計算問題 3+= に、 その答え 3 ですから、 3+=3 は、計算です。 この子に、 「何が、消えた?」と聞きます。 子どもは、 聞かれたことに答えるために、 自分が行った…

途中まで計算した子から、続きの計算を聞かれます。子どもの計算の続きだけを、すぐに教えれば、自分を認められて、しかも、自分の聞きたいことですから、子どもは真剣になってこちらの教えを学びます。

のように、 途中まで計算します。 そして、 続きの計算を聞きます。 子どもから 続きの計算を聞かれたこちらは、 すぐに、 続きの計算を教えます。 この子と同じ向きを向くような教え方、 つまり、 答えを出すことだけを教えます。 ですから、 この子の計算 …

子どもは、計算問題を出されると、計算して答えを出します。出す向きを向きます。このように出す向きを向いている子に、間違えた計算の直し方を教えるとき、計算して答えを出すことだけを教えます。こうして、子どもと同じ向きの出す向きを向きます。

と、 の 繰り下がりの有無で混乱しています。 繰り下がりが、無いのに、 のように計算します。 正しくは、 です。 上から下を、そのまま引くことができます。 あるいは、 のように、 繰り下がりが、有るのに、 無いような計算です。 正しい計算は、 です。 …