筆算のたし算 を、
次のような速いスピードの
実況中継型リードを見せて教えます。
の 8 と 5 を示して、
「8+5=13」と言って、
5 の真下を示して、
「ここ、さん(3)」、
「指、いち(1)」と言って、
子どもが、 と書いて、
そして、指を 1本伸ばすのを待ちます。
続いて、
の 2 と 1 を示して、
「2+1=3」と言って、
子どもが伸ばしている指を触って、
「いち(1)増えて、し(4)」と言って、
15 の 1 の真下を示して、
「ここ、し(4)」と言って、
子どもが、 と書くのを待ちます。
初めから、
15秒前後の速いスピードです。
速いスピードの
実況中継型リードを見せる理由は、
次の経験則があるからです。
初めから速いスピードで教えれば、
子どもの学ぶスピードが、
速くなるからです。
計算が速くなるのは、
当然のことですが、
学ぶスピードも速くなるのです。
速いスピードの実況中継型リードを見て、
まねしようとすれば、
子どもの頭の回転も速くなるからでしょう。
(基本 -1535)、(+- -849)