のひき算に、
「分からない」と聞かれたら、
子どもの内面の子ども自身をリードする
リーダーを育てるチャンスです。
リーダーを育てるために、
リーダーを意識させたくて、
「どこ?」と、
子どもに、聞きます。
「分からない」と聞いた子に、
何も教えないで、
「どこ?」と聞き返します。
「分からない?」と聞けば、
教えてもらえると思っている子は、
教えてもらえないだけでなくて、
「どこ?」と聞き返されることに
とても戸惑います。
このように戸惑わせることで、
子どもの内面のリーダーを
強く刺激できます。
そして、
何となくですが、
子どもは、自分自身をリードする何者かを
感じるようです。
でも、
いたずらに戸惑わせても
子どもの内面のリーダーを
育てることになりません。
「どこ?」と聞いても、
子どもが、
ポカンとしているようであれば、
すぐに、次のような
実況中継型リードを見せて教えます。
の 3 と 8 を示して、
「3-8=、引けない」、
「13-8=5」と言って、
8 の真下を示して、
「ここ、ご(5)」と言うような
実況中継型リードです。
子どもが、
と書いたら、
教え終えてしまいます。
「分からない」と聞かれた 1問の答えを、
すべて教えないようにします。
一の位の答えを、
こちらの実況中継型リードで出して、
子どもが書いたら、
ここで、教え終えてしまいます。
こうすれば、
再び、
「分からない?」と聞きますから、
子どもの内面のリーダーを
強く刺激できるチャンスが増えます。
(基本 -1536)、(+- -850)