自力で計算できるようになることを、指導の目的にしています。つまり、子どもの内面の子ども自身をリードするリーダーに、リードの仕方を教えています。

四則混合  (6+12)÷3=  を

子どもが、自力で計算することができるのは、

子どもの内面の

子ども自身をリードするリーダーが

リードしているからです。

 

こちらは、

子どもの内面のリーダーが、

お勧めのリード、

つまり、

① 計算する前に計算順を決めること、

② 一つ一つ計算することを

できるように育つ手伝いをします。

 

これが、

四則混合を

子どもが自力で計算できるように育てるための

こちらがすべきことです。

 

 

四則混合の計算の仕方を

子どもに教えているのではありません。

 

子どもの内面の

子ども自身をリードするリーダーに

自力で四則混合を計算する方法を教えています。

 

だから、

その最も直接的な教え方として、

こちらの内面の

こちら自身をリードするリーダーが、

こちら自身をリードして

四則混合  (6+12)÷3=  を

計算する様子を見せます。

 

それが実況中継型リードです。

 

 

ですがじつは、

四則混合  (6+12)÷3=  まで進んでいる子ですから、

自分が、自力で計算できるのは、

自分が自分自身をリードしているからであることに

何となく気付いています。

 

この何となく気付いている力を利用して、

子どもを参加させます。

 

 

例えば、

(6+12)÷3=  を計算する前の子に、

こちらが、

「計算順?」と聞くことです。

 

こちらが、

子どもに聞いています。

 

でも、じつは、

こちらは、

子どもの内面の

子ども自身をリードするリーダーを、

子どもの外から演じて、

こどもに見せています。

 

ですから、

「計算順?」のような言い方は、

そのままソックリ

子どもの内面の内言(ないげん)になります。

 

子ども自身をリードするリーダーが、

内言(ないげん)で、

「計算順?」と、

子ども自身に言うことで、

指示することができます。

 

 

そのまま内言(ないげん)になる「計算順?」で、

子どもが計算順を、

(6+12)÷3=  の

① かっこの中の + 、

② かっこの右の ÷ と決めます。

 

こちらの「計算順?」で、

子どもが計算順を決めましたから、

この計算順で、

かっこの中の + を示して、

「これ、ここ」と言って、

かっこの右の ÷ を示して、

「これ。ここ」と言います。

 

2カ所の余白を示します。

 

じつはこの「これ、ここ?」も、

そのまま子どもの内言(ないげん)化ができます。

 

子どもの内面の

子ども自身をリードするリーダーを、

外のこちらが演じて見せています。

 

と、

このようなことを教えていることを

このブログで紹介しています。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1337)、(分数  {\normalsize {α}} -533)

 

関連:2023年06月26日の私のブログ記事

「四則混合の 2段階の計算パターンを、

子どもが自力で利用して、

答えを出すことができるのは、

自分自身を管理して、監督できるリーダーが、

子どもの内面に育っているからです」。