子どもが、誰かに依存することをやめさせることができる効果的な方法は、主体的に自分でやろうとする子ども本来の内面が、勝手に動き出すようにするだけです。

子どものこちらへの依存をゼロにする

具体的な方法が、

こちらが、

目の前の計算問題の答えを出すことに

主体性の率先力で取り組む様子を

ただ見せることです。

 

まず、

こちらは、

計算問題だけを見ることです。

 

 

子どもを指導して、

自力で答えを出すことができるように

育てようとしていますが、

子どものことを気にしないだけではなくて、

まったく見ません。

 

子どもをコントロールするのは、

子ども自身です。

 

こちらが、目の前の子を気にして、

何とかしてあげようとすることは、

子どもに、

こちらへの依存を押し付けることです。

 

子どもの依存をなくそうとしているのですから、

子どものことを気にしません。

まったく見ません。

 

とはいうものの

子どもの目の前に問題が書いてあります。

こちらは問題に焦点を合わせています。

 

周辺視野に、

子どもが見えています。

 

見ようとしていませんが、

見えてはいます。

 

 

さて、

こちらは、

主体性の率先力で

自力で答えを出す様子を

実況中継型リードで見せます。

 

子どもに見せるだけです。

 

子どもが、

こちらが見せている

実況中継型リードを

見ているのかどうかを

まったく気にしません。

 

本当に、

ただ見せるだけなのです。

 

 

子どもは本来、

とても強い主体性の率先力を持っています。

 

答えの出し方を見せれば、

勝手に見て、

まねして、

同じように答えを出せるようになるのが、

子どもなのです。

 

子どもの主体性の率先力を信じて、

答えの出し方を実況中継型リードで、

本当に、

ただ見せるだけにします。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1551)、(+-  {\normalsize {α}} -862)