2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

私語を続けている二人の手元を見て、計算が止まっている子の計算を手伝って動かします。私語のことを少しも気にしません。

数人の子が、集まって、 算数の宿題をしています。 その中の二人が、 ぼそぼそと小声で、 とても楽しそうに、 私語を続けています。 子どもの手助けをしようとしているこちらは、 私語を続ける二人の それぞれの手元を見ます。 私語自体を気にしません。 算…

集中が切れている子に、うつらうつらしている子に、イライラして鉛筆に当たり散らしている子に、こちらが計算を代行してしまうリードの仕方があります。とても効果的です。

5+4= の 5 を見て、「ご」と読み、 4 を見て、「ろく、しち、はち、く」と数えて、 5+4=9 と書く計算の子です。 集中が切れて、計算から離れています。 何かに気を取られたようです。 あるいは、 眠いようです。 うつらうつらしています。 さらに…

子どもは、たし算の計算の仕方を理解するよりも、自力で計算できるようになる方が好きなようです。

「教えた!」と、 「できるようにした!」は、 同じことのようですが、 少し違います。 5+3= の数える計算の教え方で、 少しの違いを説明します。 理解を求める教え方があります。 5 を示して、 「ここを見て」、 「ご、と読んで」、 3を示して、 「3…

2020年09月26日(土)~10月02日(金)のダイジェスト。

20年09月26日(土) 「結果に責任を持つ教え方」をすれば、 子どもは、正しい答えを出す計算の仕方や、 速い計算に責任を持つようになります。 20年09月27日(日) 小学算数のまとめの計算:四則混合で、 分数の +・-・×・÷ の計算が 区別でき…

持てる力を精一杯に使って、夢中になって計算することを、子どもに教えます。言葉で説明しにくい内容ですから、夢中になる計算を、こちらがリードして、体験させます。

「目の前の計算に、 持てる力を精一杯に使って、 夢中になるとは、 どのようにすることなのか?」は、 教えることの難しい対象です。 計算の仕方ではなくて、 分かっている計算に、 スラスラとできる計算に、 夢中になることを教えます。 切れている集中を計…

九九の一つの段を、6秒で唱えられるようになると、九九の計算から音が消えます。答えを瞬時に出す感覚を持ちます。

九九は、 式と音で覚えます。 2の段の九九でしたら、 式は、 2×1=2 、 2×2=4 、 2×3=6 、 2×4=8 、 2×5=10 、 2×6=12 、 2×7=14 、 2×8=16 、 2×9=18 です。 音は、 「にいちがに」、 「ににんがし」、 「にさん…